特許
J-GLOBAL ID:200903039876752530
超音波検査装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-230081
公開番号(公開出願番号):特開2001-050939
出願日: 1999年08月16日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 装置コストが低く、また検査誤差を低減して高精度に検査を行うことができる超音波検査装置を提供する。【解決手段】 スイッチング素子SWがオンしたタイミングで、各スイッチング素子SW0 〜SW15のソースに送信パルスが送信され、当該スイッチング素子SWのドレインから送信パルスが与えられた振動子Sは、超音波を被検査物に送信する。マルチプレクサ6は、所定のタイミングで与えられた切り換え信号で特定される内部スイッチを所定時間だけオンして、対応する振動子Sの受信信号を送受信回路8に与える。増幅装置9の出力回路は制御装置1からトリガ信号が与えられる都度、第3アナログメモリから予め定めたアドレス順に増幅率を読み出し、増幅率変換回路は、与えられた増幅率になるようにアンプによる増幅率を調整し、アンプは調整された増幅率で、送受信回路8から与えられた受信パルスを増幅する。
請求項(抜粋):
複数の振動子と、振動子を励振するパルスを出力端子から振動子へ出力し、振動子から入力端子に入力された受信信号を処理する送受信回路と、該送受信回路が処理した受信信号を増幅する増幅回路と、前記パルスを出力させるトリガを所定周期で前記送受信回路に与えるトリガ発振回路と、振動子を各別に励振すべく、その振動子を特定するアドレス信号を出力するアドレス信号出力回路と、出力されたアドレス信号で特定される振動子を選択する選択回路とを備え、選択した振動子に前記パルスを与えて励振した振動子から被検査物へ超音波を送信することによって被検査物を検査する装置において、各振動子と送受信回路の出力端子との間にそれぞれ介装させた複数のスイッチング素子と、前記トリガが出力される周期によって定まる周期で2つの信号レベルが交番する制御信号を前記選択回路へ出力する制御信号出力回路と、前記振動子と送受信回路の入力端子との接続を切り換える切り換え回路と、前記トリガに基づいて、前記切り換え回路による切り換えを制御する切り換え制御手段と、前記増幅回路の増幅率を変換する増幅率変換回路と、複数の増幅率が各振動子に応じて記憶してあるメモリと、該メモリから前記切り換え回路によって前記送受信回路に接続される振動子に係る増幅率を読み出し、それを前記増幅率変換回路に与える増幅率出力手段とを備え、前記選択回路は、入力した制御信号が一方の信号レベルのとき、全てのスイッチング素子をオフし、入力した制御信号が他方の信号レベルのとき、選択した振動子と送受信回路との間に介装させたスイッチング素子をオンするようになしてあることを特徴とする超音波検査装置。
IPC (2件):
G01N 29/22 501
, A61B 8/00
FI (2件):
G01N 29/22 501
, A61B 8/00
Fターム (23件):
2G047AB01
, 2G047AB04
, 2G047AC13
, 2G047BC07
, 2G047EA10
, 2G047EA16
, 2G047GB02
, 2G047GF06
, 2G047GF15
, 2G047GF16
, 2G047GG16
, 2G047GG19
, 2G047GH06
, 4C301AA02
, 4C301AA03
, 4C301EE11
, 4C301EE17
, 4C301GB09
, 4C301JB03
, 4C301JB11
, 4C301JB50
, 4C301LL02
, 4C301LL08
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