特許
J-GLOBAL ID:200903039878828126

水力機械のランナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-068618
公開番号(公開出願番号):特開平5-272444
出願日: 1992年03月26日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】 高速化及び小型化された水力機械についても、ランナ羽根入口先端部の負圧面側とバンド流水面とのコーナー部で発生する渦キャビテーションを抑制することができる。【構成】 フランシス水車のランナ羽根4の入口先端部4aは、ランナ羽根4の負圧面側7とバンド流水面5aとのなす角度が90°より小さい鋭角である。羽根4とバンド流水面5aとの付け根部9の曲面は、負圧面7の羽根入口先端部4aの曲率半径Rbがその他の部分の曲率半径Raよりも充分に大きくなるように定められている。この曲率半径Rbは、実験から求められ,ランナ出口径を350mmに換算した時に8mm以上である。
請求項(抜粋):
周方向に等間隔に配置された複数のランナ羽根と、これらのランナ羽根の外周部を互いに固定するランナバンドとを具備し、上記ランナ羽根の負圧面側と上記ランナバンドの流水面との付け根部が所定の曲率半径の曲面によって形成されている水力機械のランナにおいて、上記曲面は、上記ランナ羽根の流体入口先端部での曲率半径がランナ出口径を350mmに換算した時に8mm以上であると共に、上記流体入口先端部から下流に向かうに従って曲率半径が小さくなるように、構成されていることを特徴とする水力機械のランナ。
IPC (2件):
F03B 3/12 ,  F03B 11/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭51-042841

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