特許
J-GLOBAL ID:200903039882791083

濾過エレメントの廃棄処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細井 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-129677
公開番号(公開出願番号):特開平8-304598
出願日: 1995年04月28日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【構成】 原子力発電所に設置されている復水濾過脱塩装置における濾過エレメントの廃棄処理方法である。濾過エレメントの両端耳部を切断した後、カッターを用いて濾過エレメントの軸方向に沿ってヤーンを切断する。切断分離したヤーンは焼却する。ヤーン分離後、コアをプレスして押し潰し、且つ適当な長さに切断し、これらの切断されたコアを上記切断した耳部と共に放射性廃棄物収納容器(例えばドラム缶)内に入れ、保管する。【効果】 濾過エレメントを廃棄するに当って、その廃棄物の減容化を図ることができ、放射性廃棄物収納容器の本数を減少させ、廃棄物の保管スペースを著しく縮小させることができる。
請求項(抜粋):
原子力発電プラントにおける復水濾過脱塩装置に取付けられている濾過エレメントを放射性廃棄物として廃棄処理する方法であって、濾過エレメントの両端の耳部を切断する工程と、濾過エレメントのコアに巻回形成されているヤーンを濾過エレメントの軸方向に沿って切断する工程と、切断されたヤーンをコアから分離する工程と、分離したヤーンを焼却する工程と、ヤーンの分離されたコアをプレス処理する工程と、切断した上記耳部を放射性廃棄物収納容器内に収納して保管する工程とからなることを特徴とする濾過エレメントの廃棄処理方法。
IPC (3件):
G21F 9/30 531 ,  G21F 9/30 ZAB ,  G21F 9/32
FI (3件):
G21F 9/30 531 A ,  G21F 9/30 ZAB ,  G21F 9/32 A

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