特許
J-GLOBAL ID:200903039884228670

画像監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-328922
公開番号(公開出願番号):特開平8-185518
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 簡素な構成であるとともに、残像に起因する誤検出の発生を防止することができる画像監視装置を提供する。【構成】 ビデオカメラから出力されるアナログ画像データはA/D変換器1によりディジタル画像データに変換され、現在フレームメモリ2に順次書き込まれる。上記メモリ2と同一構成の画像バッファメモリ3、画像メモリ4、5には、上記メモリ2と同一の書き込み/読み出しアドレスが常時供給され、上記メモリ5,6には現在の基準画像データおよびそれより1回前の基準画像データが記憶される。勿論、一番簡単な場合には、メモリ5,6には1フレーム前および2フレーム前の画像データが記憶され、基準画像データとして用いられる。そして、減算器8、9において現在フレームメモリ2内のデータから上記基準画像データが減算され、減算結果の論理積がアンドゲート10によりとられることにより、残像が除去され、異常画像のみが検出される。
請求項(抜粋):
現在画像データから、過去の画像データに基づいた基準画像データを減算し、該減算結果から異常画像を検出する画像監視装置において、過去の画像であって一定時間ずれた画像に基づく基準画像データを記憶する第1、第2の記憶手段と、前記現在画像データから前記第1の記憶手段内の基準画像データを減算する第1の減算手段と、前記現在画像データから前記第2の記憶手段内の基準画像データを減算する第2の減算手段と、前記第1、第2の減算手段の出力の論理積をとる論理積回路と、を具備してなる画像監視装置。

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