特許
J-GLOBAL ID:200903039886845277

歯科用インプラント構成体及びその設置方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 高城郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-132528
公開番号(公開出願番号):特開平7-313529
出願日: 1994年05月23日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】顎骨に埋め込まれるねじ部を有するインプラント本体10、義歯を固定する歯冠部に対応するアバットメント、アバットメントとインプラント本体を連結する固定スクリュウ、該アバットメントの上端部にねじ止めされキャップするためのヒーリングキャップから構成の歯科用インプラント構成体において、インプラント本体の頭部にアバットメント嵌着用の横断面が多面形の凹部を有し、その頭部11の外縁部は、滑らかな曲面を構成し、胴体部にはねじ山13と、1又は2以上のスリットを有し、そのインプラント本体は、中実型にして、先端側へ行く程細径化し、インプラント本体と断面多角形凸部を有するアバットメント、固定スクリュウ、ヒーリングキャップが嵌着連結され一つの構成体を形成する。【効果】舌感が良く口腔粘膜を痛めず顎骨への挿嵌がスムーズであり、天然歯根に近い形態であるから確実な挿嵌、設置ができ、口咬圧に対してぐらつくことなく安定した予後が得られる。
請求項(抜粋):
顎骨に埋め込まれるねじ部を有するインプラント本体、義歯を固定する歯冠部に対応するアバットメント、このアバトメントと該インプラント本体を連結する固定スクリュウ、並びに該アバットメントの上端部にねじ止めされキャップするためのヒーリングキャップからなる歯科用インプラント構成体において、そのインプラント本体の頭部にアバットメント嵌着用の横断面が多角形の凹部を有し、その頭部の外縁部は、滑らかな曲面を構成し、その胴体部にはねじ山を有し、更に、そのインプラント本体が、先端側へ行くに従い細径化される構成であって、このインプラント本体と上記アバットメント、固定スクリュウ、及びヒーリングキャップが嵌着連結され一つの構成体を形成することを特徴とする歯科用インプラント構成体。

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