特許
J-GLOBAL ID:200903039888631223
有機ボラン・アミン錯体重合開始剤および重合性組成物
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
青木 篤
, 石田 敬
, 古賀 哲次
, 吉井 一男
, 西山 雅也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-540273
公開番号(公開出願番号):特表2005-507969
出願日: 2002年10月29日
公開日(公表日): 2005年03月24日
要約:
本発明は、1部において有機ボランアミン錯体を、および第2部においてアミン窒素原子対ホウ素原子の比率が4.0:1より大きい有機ボラン錯体を脱錯化できるイソシアネートを含む、フリーラジカルに晒された場合に硬化する1以上の重合性モノマーの硬化を開始するために有用な二部型組成物である。別の態様において、本発明は、部分1、a)有機ボランアミン錯体;および部分2、b)フリーラジカル重合による重合が可能であるオレフィン不飽和を有する1以上のモノマー、オリゴマーまたはポリマー、c)錯体が解離することを引き起こし、それによってボランを開放してオレフィン不飽和を有する1以上のモノマー、オリゴマーまたはポリマーの重合を開始させる化合物の有効量であって、錯体の解離を引き起こす該化合物が重合の開始が必要とされるまで錯体から離して保持される;およびd)該材料を部分1、部分2のいずれかまたは両部中に置くことができる、基板への接着性が維持されるように重合反応熱を管理する材料を含む二部型重合性組成物である。
請求項(抜粋):
フリーラジカルに晒された場合に硬化する1以上の重合性モノマーの硬化を開始するために有用な二部型(two-part)組成物であって、該組成物は第1部において有機ボランアミン錯体を、および第2部においてアミン窒素原子対ホウ素原子の当量比が4.0:1より大きい有機ボラン錯体を脱錯化(decomplexing)できるイソシアネートを含む二部型組成物。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (2件):
引用特許:
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