特許
J-GLOBAL ID:200903039888991270

ハニカムモデルの面粗度を向上させる光硬化造形法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小玉 秀男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-250575
公開番号(公開出願番号):特開平7-100940
出願日: 1993年10月06日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 外皮が内部から補強リブで支えられているハニカムモデルを光硬化造形法で造形すると、補強リブと外皮の接する箇所で外表面に凹凸が生じ易いのでそれに対策する。【構成】 輪郭線を内側に所定距離オフセットしたラインを求め、補強リブ用走査線とそのオフセットラインの交点を走査限界とする。【作用】 走査限界での光照射によって、リブは外皮の内表面に接続されるとともに、外皮の外表面とリブ用照射範囲間の最短距離が一定値以上確保され、外皮の外表面側にリブ用光照射の影響が及ぶことを防止できる。
請求項(抜粋):
造形希望形状を複数の層にスライスする断面群のデータに基づいて、前記断面群のうちの一断面の輪郭線とその輪郭線の内側にあって補強リブを形成する走査線に沿って光硬化性液の液面を光照射する工程と、前記光照射工程で形成される硬化層表面を未硬化状態の光硬化性液でコートする工程とを、前記光照射工程で扱う断面を隣接する断面に切換えながら繰返すことによって、輪郭と輪郭を内部から補強するリブが積層一体化されて全体として造形希望形状を呈するハニカムモデルを造形する光硬化造形法において、前記輪郭線を内側に所定距離オフセットしたオフセットラインを算出する工程と、前記工程で算出されたオフセットラインと、前記補強リブ用走査線の交点を算出する工程と、前記補強リブ用走査線に沿った光照射を前記工程で算出された交点間に規制する工程とを付加したことを特徴とするハニカムモデルの面粗度を向上させる光硬化造形法。
IPC (3件):
B29C 67/00 ,  B29C 35/08 ,  G03B 27/32
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-118222
  • 特開平4-169222

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