特許
J-GLOBAL ID:200903039890404323

X線撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-079551
公開番号(公開出願番号):特開2006-255282
出願日: 2005年03月18日
公開日(公表日): 2006年09月28日
要約:
【課題】天板長手方向ないし天板短手方向の天板の移動開始や移動停止の際に起こる天板の加速や減速で被検体に加わる負荷が、被検体に重荷とならない第1の天板移動態様と相応の荷重となる第2の天板移動態様とを複雑な操作を伴わずに選択実行可能とする。【解決手段】この発明の装置は、天板長手方向ないし天板短手方向の天板1の移動の開始や停止の際に起こる天板1の加速や減速で被検体Mに加わる負荷が、被検体Mに重荷とならない第1の天板移動態様に対応する第1天板移動モードと相応の荷重となる第2の天板移動態様に対応する第2天板移動モードが天板移動態様設定部17で選択可能に設定されていて、切り換え式スイッチ18Aと天板移動態様設定部17により第1天板移動モードと第2天板移動モードの一方を指定すると、指定された天板移動モードが実行される構成を備えている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被検体を載置する天板を挟んで被検体にX線を照射するX線照射手段と被検体の透過X線を検出するX線検出手段とが対向配置されていて、X線照射手段によるX線照射に伴ってX線検出手段から出力されるX線検出信号に基づいてX線画像が取得されると共に、天板を天板長手方向ないし天板短手方向に天板駆動手段によって移動させられるX線撮影装置において、(A)天板が天板長手方向ないし天板短手方向へ動き出す際は天板加速で被検体に加わる負荷が被検体の重荷とならない第1加速度で天板が停止状態から定速状態に移行すると共に天板が天板長手方向ないし天板短手方向の動きを止める際は天板減速で被検体に加わる負荷が被検体の重荷とならない第1減速度で天板が定速状態から停止状態に移行する第1天板移動モードと、天板が天板長手方向ないし天板短手方向へ動き出す際は天板加速で被検体に加わる負荷が相応の荷重となる第1加速度より増速度合の大きな第2加速度で天板が停止状態から定速状態へ移行すると共に天板が天板長手方向ないし天板短手方向の動きを止める際は天板減速で被検体に加わる負荷が相応の荷重となる第1減速度より減速度合の大きな第2減速度で天板が定速状態から停止状態へ移行する第2天板移動モードとを含む少なくとも2つの移動モードが選択的に指定可能に設定されている天板移動態様設定手段と、(B)天板移動態様設定手段により設定されている少なくとも2つの移動モードの中から任意の1つの移動モードを指定する天板移動態様指定手段と、(C)天板移動態様指定手段により第1天板移動モードが指定された時は第1天板移動モードに対応する態様で天板を移動させ、天板移動態様指定手段により第2天板移動モードが指定された時は第2天板移動モードに対応する態様で天板を移動させる制御を天板駆動手段に対して行なう天板移動制御手段とを備えていることを特徴とするX線撮影装置。
IPC (1件):
A61B 6/04
FI (1件):
A61B6/04 332P
Fターム (4件):
4C093AA01 ,  4C093AA07 ,  4C093CA16 ,  4C093ED07
引用特許:
出願人引用 (1件)

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