特許
J-GLOBAL ID:200903039891331966

手持ち塗布装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-194059
公開番号(公開出願番号):特開2001-026193
出願日: 2000年06月28日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】 緩衝タンクの前部範囲における筆記液体の堆積にもとづく滴下の危険性を、完全には排除できないとしても、明らかに減少し、且つまた、容量を増大する。【解決手段】 パイプ(11;11’;11”)が、毛管フィーダ(7;7’;7”)の毛管度よりも小さいが緩衝タンク(9;9’;9”)の毛管度よりも大きい毛管度を有する毛管ダクト(12;12’;12”)を形成し、パイプ(11;11’;11”)の前部開口が、緩衝タンク(9;9’;9”)の前部1/3以内にタンク前端から離れて位置するよう、冒頭に述べた種類の手持ち塗布装置を構成する。
請求項(抜粋):
毛管フィーダ(7;7’;7”)を介して自由液体の貯蔵タンク(5)に接続された筆記先端(8;8’;8”)を前端に設けたハウジング(1,2)と、該毛管フィーダ(7;7’;7”)よりも小さい毛管度を有し該毛管フィーダ(7;7’;7”)を囲み前端で大気と連通する連続気孔性材料製緩衝チャンバ(9;9’;9”)とを有し、担体上に液体を塗布する手持ち塗布装置であって、緩衝チャンバ(9;9’;9”)の後端と貯蔵タンク(5)との間には、隔壁(10;10’;10”)が設けてあり、毛管フィーダ(7;7’;7”)が、上記隔壁を貫通して延び、液密な壁を有しパイプ内部が貯蔵タンク(5)と連通するパイプ(11;11’;11”)が、上記隔壁から前方へ延びる形式のものにおいて、該パイプ(11;11’;11”)が、該毛管フィーダ(7;7’;7”)の毛管度よりも小さいが緩衝チャンバ(9;9’;9”)の毛管度よりも大きい毛管度を有する毛管チャネル(12;12’;12”)として形成されること、パイプ(11;11’;11”)の前部開口が、緩衝チャンバ(9;9’;9”)の前部1/3以内に緩衝チャンバ前端から離れて位置することを特徴とする手持ち塗布装置。

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