特許

J-GLOBAL ID：200903039892048990

内燃機関用点火コイル

発明者： 堀 雅晶
出願人/特許権者： 阪神エレクトリック株式会社
代理人 (3件)： 福田 賢三 ,  福田 伸一 ,  福田 武通
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-239144
公開番号（公開出願番号）：特開2009-068443
出願日： 2007年09月14日
公開日（公表日）： 2009年04月02日
要約：

【課題】内燃機関の低回転域から高回転域まで高い出力性能を維持することができる内燃機関用点火コイルを提供する。【解決手段】一次コイル1を、一次抵抗値が0.3Ω、一次巻回数が60回である第一の分割一次コイル11と、一次抵抗値が0.5Ω、一次巻回数が100回である第二の分割一次コイル12とに分割し、一次コイル1への通電時間が二ミリ秒未満の場合、第一の分割一次コイル11のみに、一次コイル1への通電時間が二ミリ秒以上の場合、第一の分割一次コイル11および第二の分割一次コイル12の両方にそれぞれ一次電流を通電させ、通電される一次コイル1の一次抵抗値および一次巻回数を変化させる。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

鉄心の外側に一次コイルおよび二次コイルが嵌着され、前記鉄心内に、前記一次コイルへの通電による励磁方向と逆方向に磁化された永久磁石が配設された内燃機関用点火コイルにおいて、 前記一次コイルを複数に分割し、前記一次コイルへの通電時間の長短に応じて、前記一次コイルを複数通りに切り替えることにより、通電される前記一次コイルの一次抵抗値および一次巻回数を変化させ、前記一次コイルへの前記通電時間が短い程、一次電流の立ち上がり時間を速くし、前記一次コイルへの前記通電時間が長い程、前記一次電流の立ち上がり時間を遅くした、 ことを特徴とする内燃機関用点火コイル。

IPC (4件)：

F02P 3/05 ,  F02P 3/045 ,  F02P 15/00 ,  H01F 38/12

FI (7件)：

F02P3/05 A ,  F02P3/045 303A ,  F02P3/045 303Z ,  F02P15/00 303B ,  H01F31/00 501B ,  H01F31/00 501C ,  H01F31/00 501L

Fターム (8件)：

3G019BA01 ,  3G019DB07 ,  3G019EA16 ,  3G019EA18 ,  3G019FA14 ,  3G019KC02 ,  3G019KC08 ,  3G019LA02

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 内燃機関用点火コイル
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-100678   出願人：ダイヤモンド電機株式会社

審査官引用 (3件)

• イオン電流検出装置を備える点火装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-195374   出願人：ダイヤモンド電機株式会社
• 特開平1-177455
  
• 特開平1-177455