特許
J-GLOBAL ID:200903039892521548

ポリエステル類のゲルパーミエイションクロマトグラフ分析法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-095335
公開番号(公開出願番号):特開平9-281097
出願日: 1996年04月17日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル類の分子量分布を汎用的に、正確に、高精度、かつ高感度で測定する。【解決手段】標準物質としてあらかじめ分子量のわかっているポリエチレングリコールを1,1,1,3,3,3-ヘキサフルオロ-2-プロパノール溶媒に溶解して示差屈折検出器を用いて測定し、あらかじめ分子量のわかっている低分子ポリエステルまたはそのモノマーを前記溶媒に溶解して示差屈折検出器及び紫外線吸収検出器を用いて検出時間差を算出し、紫外線吸収検出器を用いてポリエステル類の分子量分布を測定し、前記2物質の測定から検量線を作成し、しかる後、試料サンプルであるポリエステル類の分子量分布を紫外線吸収検出器を用いて測定する。ポリマー成分(ピーク1)、オリゴマー成分(ピーク2)を含めて分子量分布を高精度かつ高感度で測定できる。
請求項(抜粋):
ポリエステル類をフッ素含有アルコール溶媒に溶解せしめ、前記溶媒を溶離液に用いてゲルパーミエイションクロマトグラフ分析法によりポリエステル類の分子量分布を測定する方法であって、標準物質としてあらかじめ分子量のわかっているポリエチレングリコールを前記溶媒に溶解して示差屈折検出器を用いて測定し、あらかじめ分子量のわかっている低分子ポリエステルまたはそのモノマーを前記溶媒に溶解して示差屈折検出器及び紫外線吸収検出器を用いて検出時間差を算出し、紫外線吸収検出器にてポリエステル類の分子量分布を測定し、前記2物質の測定から検量線を作成し、しかる後、試料サンプルであるポリエステル類の分子量分布を紫外線吸収検出器を用いて測定することを特徴とするポリエステル類のゲルパーミエイションクロマトグラフ分析法。
IPC (5件):
G01N 30/86 ,  G01N 30/04 ,  G01N 30/26 ,  G01N 30/74 ,  G01N 30/88
FI (6件):
G01N 30/86 G ,  G01N 30/04 P ,  G01N 30/26 A ,  G01N 30/74 E ,  G01N 30/74 Z ,  G01N 30/88 P

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