特許
J-GLOBAL ID:200903039893343481

異常陰影候補領域を含む局所領域の抽出方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-266206
公開番号(公開出願番号):特開平10-108858
出願日: 1996年10月07日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 放射線画像から抽出された2以上の異常陰影候補領域に対して局所領域を設定し抽出する局所領域抽出装置において、2以上の局所領域が重複して抽出されるのを防止する。【解決手段】 局所領域設定手段41が、抽出された異常陰影候補領域に対してそれぞれ各別に局所領域を設定し、局所領域面積算出手段42により求められた各局所領域の面積および位置に基づいて、判定手段43が、各局所領域間での重複部分の存在の有無を判定し、重複部分が存在したときは、重複度合算出手段44がその重複面積を求め、局所領域の面積に対する重複面積の割合が所定の閾値以上であるときは局所領域選択手段45が面積の大きい方の局所領域のみを選択して抽出する。
請求項(抜粋):
異常陰影候補の検出処理により放射線画像から抽出された1または2以上の異常陰影候補領域に基づいて該異常陰影候補領域をそれぞれ含む1または2以上の局所領域を設定したうえで抽出する局所領域の抽出方法において、前記設定された局所領域が2以上であるときは、該2以上の局所領域のそれぞれについて、該各局所領域が前記放射線画像において占める位置および面積を求め、前記2以上の局所領域についての前記位置および面積に基づいて、該局所領域間の相互に重複する面積の程度を示す重複度合を求め、該重複度合が予め設定された閾値以上である2以上の局所領域については、面積の大きい側の局所領域を選択して抽出することを特徴とする局所領域の抽出方法。
IPC (3件):
A61B 6/00 ,  G06T 1/00 ,  G06T 7/60
FI (3件):
A61B 6/00 350 D ,  G06F 15/62 390 A ,  G06F 15/70 355
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平3-210244

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