特許
J-GLOBAL ID:200903039895473234

電気輸送式搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-517604
公開番号(公開出願番号):特表平10-510179
出願日: 1995年11月27日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】電気輸送式搬送装置(410)は、身体表面(例えば皮膚400)を介して、有益な薬剤(例えば、薬品)を不連続的に搬送する制御回路を含む。例えば、この装置は、患者又はそれ以外の医療関係者によって手動で付勢されて、電気輸送式の薬品搬送が開始される。いったん電気輸送式の搬送が付勢されると、タイマ(221)が典型的には約1分である変化間隔を計数するが、この変化間隔の間に、この装置は、動作が許容され、身体表面(400)のインピーダンスが安定化する。その後で、電気輸送電流及び電圧がモニタされ、所定の限度と比較される。変化期間を認めることにより、供給された電流をモニタする際により厳密な交差が可能になる。
請求項(抜粋):
電気輸送法によって薬剤を患者の身体表面を介して搬送する電動の装置(160)であって、前記身体表面に接触する1対の電極(143及び145、144及び146)を含み、前記電極の少なくとも1つは、搬送される薬剤を含み、更に、前記電極と前記患者とを介して電気輸送電流(IOUT)を搬送し前記薬剤を前記患者にまで搬送する、電気的エネルギ源を含む電気輸送駆動回路(79、82)と、前記駆動回路に動作的に接続されており前記駆動回路を付勢して前記薬剤の搬送を開始させる活性化手段とを含む、装置において、 前記駆動回路の動作をモニタし、前記動作がそのために確立された所定の限度(バイアス1、バイアス4、バイアス5)の外側にある場合には、前記駆動回路が電気輸送電流を搬送することを消勢させるように接続されたモニタ回路(90、100、110)と、 電気輸送電流の搬送の開始に応答して動作し、前記開始後の変化時間周期の後までは、前記モニタ回路が前記駆動回路を消勢することを禁止するコントローラ(20)と、 を備えることを特徴とする装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭64-011565

前のページに戻る