特許
J-GLOBAL ID:200903039896651454

ニューラルネットワーク演算装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-367068
公開番号(公開出願番号):特開2001-184328
出願日: 1999年12月24日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】 回路構成が簡単で集積度を上げることができるとともに高速演算が可能であり、FPGAへの並列実装に適したニューラルネットワーク演算装置及び方法を提供する。また、パターン認識処理に応用できる入力パターン判定装置及び方法を提供する。【解決手段】 ニューラルネットワーク演算装置は、ニューロンに対応する超平面の両側に2つの参照点を設定する参照点演算器51と、入力パターンに対応する入力点とそれらの参照点とのマンハッタン距離をそれぞれ演算する距離演算器53、54と、それらの距離の比較結果を0または1で出力する比較器55とを有する。また、入力パターン判定装置1は、前記ニューラルネットワーク演算装置と、その結果から入力パターンが属する領域を判定する領域判定部4とを有する。
請求項(抜粋):
n次元の入力パターンに対するニューロンの出力値を演算するニューラルネットワーク演算装置であって、前記ニューロンに対応するn次元空間上の超平面の一方の側に第1の参照点を設定すると共に、他方の側に第2の参照点を設定する参照点設定手段と、前記入力パターンに対応するn次元空間上の入力点の座標と前記第1の参照点の座標から、第1のマンハッタン距離を演算すると共に、前記入力点の座標と前記第2の参照点の座標から、第2のマンハッタン距離を演算する距離演算手段と、前記第1のマンハッタン距離と前記第2のマンハッタン距離を比較し、その結果を出力する比較手段とを有することを特徴とするニューラルネットワーク演算装置。

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