特許

J-GLOBAL ID：200903039896936629

コンクリート構造物補修・補強用一方向強化繊維材、コンクリート構造物の補修・補強方法及びその補修・補強構造

発明者： 内藤 猛 ,  遠藤 善博 ,  安藤 正人 ,  浅野 幸雄 ,  加藤 武彦 ,  林田 則光 ,  辻村 知明
出願人/特許権者： 東邦レーヨン株式会社 ,  株式会社有沢製作所 ,  株式会社熊谷組
代理人 (1件)： 光来出 良彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-246725
公開番号（公開出願番号）：特開平9-067944
出願日： 1995年08月31日
公開日（公表日）： 1997年03月11日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】 コンクリート構造物に高強度を与えることができ、軽量であり且つドレープ性に優れ、温度依存性がなく、作業性に優れたコンクリート構造物補修・補強用強化繊維材を提供する。【解決手段】 コンクリート構造物補修・補強用一方向強化繊維材2は、一方向に引き揃えられた強化繊維が、バインダー樹脂量0.1〜15重量%の熱可塑性樹脂バインダーにより局所的に結合されて、シート状を保持して形成されている。該一方向強化繊維材2のコンクリート構造物1への接着時には、マトリックス樹脂が含浸されていないので、作業性がよい。該一方向強化繊維材2へのマトリックス樹脂の含浸は、下層に適用された樹脂を湧き出すように行っているので、繊維層の気泡は排除される。

請求項（抜粋）：

一方向に引き揃えられた強化繊維が、バインダー樹脂量0.1〜15重量%の熱可塑性樹脂バインダーにより局所的に結合されて、シート状を保持していることを特徴とするコンクリート構造物補修・補強用一方向強化繊維材。

IPC (7件)：

E04G 23/02 ,  B29C 63/02 ,  C08J 5/24 ,  E01D 21/00 ,  E04C 5/07 ,  B29K101:12 ,  B29K105:08

FI (5件)：

E04G 23/02 F ,  B29C 63/02 ,  C08J 5/24 ,  E01D 21/00 ,  E04C 5/07

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 構造物補強用強化繊維シート
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-242309   出願人：日本石油株式会社
• 炭素炭素複合材用強化繊維及び複合材の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-335551   出願人：株式会社ペトカ