特許
J-GLOBAL ID:200903039898450570
エアバッグの折り畳み方法及びエアバッグ装置の組立て方法、並びにエアバッグ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
野口 武男
, 塩澤 克利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-181600
公開番号(公開出願番号):特開2008-007034
出願日: 2006年06月30日
公開日(公表日): 2008年01月17日
要約:
【課題】エアバッグを左右対称的に、且つ全体的にタイトに折り畳むことができ、また、円滑に膨張展開させることが可能なエアバッグの折り畳み方法を提供する。【解決手段】上面部2と、前端縁10側にガス導入開口部4を有する下面部3と、左右側面部8と、乗員対向面部9とを備え、錐体状又は錐台状に膨張展開するエアバッグ1の折り畳み方法であって、左右側面部8を左右に引っ張って山折りにするとともに乗員対向面部9を上面部2と下面部3との間へ谷折りにして、エアバッグ1を平坦に折り畳む第1工程と、ガス導入開口部4を前記上面部側表面に折り返すとともに、上面部2の前端縁側部位16をガス導入開口部4の裏側から引き出して蛇腹状に折り畳み、更に、上面部2の中心部分を二等辺三角形状に折り畳む第2工程と、エアバッグ1を細長状に折り畳む第3工程と、細長状のエアバッグ1を蛇腹状に折り畳んでガス導入開口部4の裏面上に載置する第4工程と、を含む。【選択図】図5
請求項(抜粋):
上面部(2)と、前記上面部(2)とはフロントウインド側の前端縁(10)で連繋され、前記前端縁(10)側にガス導入開口部(4)を有する下面部(3)と、前記上面部(2)及び前記下面部(3)の左右側縁に連繋された左右の各側面部(8)と、前記上面部(2)、前記下面部(3)、及び前記左右側面部(8)の各乗員側端縁に連繋された乗員対向面部(9)とを備え、乗員に向けて錐体状又は錐台状に膨張展開することが可能なエアバッグ(1)を折り畳む方法であって、
前記左右側面部(8)を前記エアバッグ(1)の左右幅方向にそれぞれ引っ張って山折りに折り畳むとともに前記乗員対向面部(9)を前記上面部(2)と前記下面部(3)との間へ谷折りに折り込むことにより、前記上面部(2)及び前記下面部(3)を上下に重ね合わせるように前記エアバッグ(1)を平坦に折り畳む第1工程と、
前記ガス導入開口部(4)を前記上面部側表面に折り返すとともに、同折り返しによって前記ガス導入開口部(4)の裏側に折り込まれる前記上面部(2)の前端縁側部位(16)を、前記ガス導入開口部(4)の前端縁(10)側へ引き出して蛇腹状に折り畳み、更に、同折り畳みによって前記上面部(2)の幅方向中心部分で弛緩する基布を二等辺三角形状に平坦に折り畳む第2工程と、
前記エアバッグ(1)の幅方向の長さが前記ガス導入開口部(4)の幅と等しくなるように、前記エアバッグ(1)の幅方向へ膨出している左右両側部を中心線に向けて谷折りにして前記エアバッグ(1)を細長状に折り畳む第3工程と、
前記細長状のエアバッグ(1)を、前記ガス導入開口部(4)とは反対側の先端部(15)から前記ガス導入開口部(4)に向けて蛇腹状又はロール状に折り畳み、その折り畳んだ折り畳み体(18)を前記ガス導入開口部(4)の裏面上に載置する第4工程と、
を含むことを特徴とするエアバッグの折り畳み方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
3D054AA03
, 3D054AA07
, 3D054AA14
, 3D054CC29
, 3D054FF17
引用特許:
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