特許
J-GLOBAL ID:200903039900254694

動き補償符号化装置、動き補償符号化方法及び符号化記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-123026
公開番号(公開出願番号):特開平10-304383
出願日: 1997年04月25日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 画像を効率的に伝送、蓄積、表示するために、画像情報をより少ない符号量でディジタル信号にする高能率符号化において、特に動画像を対象として動き補償画像間予測処理を行なう装置を提供する。【解決手段】 動き補償を行ない、その際の動きベクトルを符号化する動画像の高能率符号化装置において、入力画像を用いて符号化対象ブロックに対して推定された第1の動きベクトルを求める動きベクトル検出手段15と、第1の動きベクトルによって動き補償画像間予測を行なった場合の第1の画像間予測誤差量を求める第1の誤差量検出手段16と、符号化済みの動きベクトルを用いて符号化対象ブロックに対して予測された第2の動きベクトルを求める動きベクトル予測手段20と、第2の動きベクトルによって動き補償画像間予測を行なった場合の第2の画像間予測誤差量を求める第2の誤差量検出手段19と、第1の画像間予測誤差量と第2の画像間予測誤差量を比較し、第1と第2の動きベクトルで、誤差量の少なくなる方を選択する手段(14,17) とを有する構成とした。
請求項(抜粋):
動き補償を行ない、その際の動きベクトルを符号化する動き補償符号化装置において、入力画像を用いて符号化対象ブロックに対して推定された第1の動きベクトルを求める動きベクトル検出手段と、前記第1の動きベクトルによって動き補償画像間予測を行なった場合の第1の画像間予測誤差量を求める第1の誤差量検出手段と、符号化済みの動きベクトルを用いて符号化対象ブロックに対して予測された第2の動きベクトルを求める動きベクトル予測手段と、前記第2の動きベクトルによって動き補償画像間予測を行なった場合の第2の画像間予測誤差量を求める第2の誤差量検出手段と、前記第1の画像間予測誤差量と第2の画像間予測誤差量とを比較し、前記第1の動きベクトルと第2の動きベクトルで、誤差量の少なくなる方を選択する選択手段とを有する構成としたことを特徴とする動き補償符号化装置。
IPC (3件):
H04N 7/32 ,  H03M 7/36 ,  H04N 5/92
FI (3件):
H04N 7/137 Z ,  H03M 7/36 ,  H04N 5/92 H
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平4-139983
  • 特開平4-178089
  • 特開平2-222389
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-139983
  • 特開平4-178089
  • 特開平2-222389

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