特許
J-GLOBAL ID:200903039900524357

リン酸塩回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-006295
公開番号(公開出願番号):特開2001-130903
出願日: 2000年01月12日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】【課題】 汚泥の焼却灰や飛灰等から、低コストで効率よくリン酸塩を回収することを目的とする。【解決手段】 リン酸根を含む焼却灰および/または焼却飛灰に酸を含む溶液を加えてpHを1.6以下とすることにより、前記酸を含む溶液中に前記灰中のリン酸根を溶解させる溶解工程と、前記酸を含む溶液中の不溶性残渣を分離する残渣分離工程と、前記不溶性残渣を分離した溶液にアルカリ成分を加え、pHが1.8〜2.2の範囲内となるように調整するアルカリ成分投入工程とを有し、鉄化合物を投入する鉄化合物投入工程を前記アルカリ成分投入工程前のいずれかの工程で行い、さらに前記アルカリ成分投入工程後にリン酸鉄を回収する回収工程を有することを特徴とするリン酸塩回収方法を提供する。
請求項(抜粋):
リン酸根を含む焼却灰および/または焼却飛灰に酸を含む溶液を加えてpHを1.6以下とすることにより、前記酸を含む溶液中に前記灰中のリン酸根を溶解させる溶解工程と、前記酸を含む溶液中の不溶性残渣を分離する残渣分離工程と、前記不溶性残渣を分離した溶液にアルカリ成分を加え、pHが1.8〜2.2の範囲内となるように調整するアルカリ成分投入工程と、を有し、鉄化合物を投入する鉄化合物投入工程を前記アルカリ成分投入工程前のいずれかの工程で行い、さらに前記アルカリ成分投入工程後にリン酸鉄を回収する回収工程を有することを特徴とするリン酸塩回収方法。
IPC (3件):
C01B 25/37 ,  B09B 3/00 ,  C01G 49/00
FI (3件):
C01B 25/37 Z ,  C01G 49/00 K ,  B09B 3/00 304 G

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