特許
J-GLOBAL ID:200903039900755235

細径金属配管相互の接続継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-121808
公開番号(公開出願番号):特開平7-305792
出願日: 1994年05月11日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】 通常の継手本体を不要となし、接続部全体を軽量にしてコンパクトとなして狹い場所での接続、配設を容易となしてその適応性を高めると共に、シート部材を介在したナット相互の直接螺合締付けによって接続、取外し時の作業上の煩わしさをなくし、またシート部材内装時の内部での偏軸或いは内装後の外部への脱落、紛失等の憂いをなくして迅速且つ確実に接続することができるようにする。【構成】 接続端部にそれぞれフレアーを形成した管体の接続頭部の対向面間に、軸芯部に連通孔を貫設して両側面を傾斜受圧面となし、且つ外周頂部に一体もしくは別体からなる弾性壁を有する算盤珠状のシート部材を、前記頭部の一方側に組込まれた袋ナットに内装した状態をもって、それぞれの接続頭部を該シート部材のなす前記受圧面と、袋ナットおよび他方側の締付けナットのなす押圧面により、これらナット相互の螺合締付けに伴って一括挾圧して接続構成する。
請求項(抜粋):
接続端部にそれぞれフレアーを形成した管体(1)(2)の接続頭部(1')(2')の対向面間に、軸芯部に連通孔(3')を貫設して両側面を傾斜受圧面(3")(3"') となし、且つ外周頂部に一体もしくは別体からなる弾性壁(4) を有する算盤珠状のシート部材(3) を、前記頭部の一方側に組込まれた袋ナット(5) に内装した状態をもって、それぞれの接続頭部(1')(2')を該シート部材のなす前記受圧面(3")(3"') と、袋ナット(5) および他方側の締付けナット(6) のなす押圧面(5')(6')により、これらナット相互の螺合締付けに伴って一括挾圧して接続、構成したことを特徴とする細径金属配管相互の接続継手。

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