特許
J-GLOBAL ID:200903039903668031

多重波長光センサー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  渡邊 隆 ,  村山 靖彦 ,  実広 信哉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-520879
公開番号(公開出願番号):特表2008-506940
出願日: 2005年07月07日
公開日(公表日): 2008年03月06日
要約:
光センサーは、単一の基板上に形成され光源からの光を受光するように配置された二つ以上の平面状のブラッグ格子と、該二つ以上の格子の上に重なるサンプル窓とを備える。それぞれのブラッグ格子は、ブラッグ格子内を伝播する光が経験する有効モード屈折率及びブラッグ波長によって異なる波長フィルタリング応答を有する。サンプル窓は有効モード屈折率と格子の応答に影響を与える流体のサンプルを受け取ることができる。格子は光をフィルタリングし、フィルタリングした光をスペクトル分析のために出力する。これにより、流体の屈折率とそれに関連した特性を決定することができる。格子の一つ以上はリファレンス格子であってもよく、センサーに対する温度や他の乱れを補償するために用いられる。格子は別々の流体サンプルをテストする別々のサンプル窓を有してもよいし、共通の窓を共有して、単一のサンプルを複数の格子を用いてテストすることもできる。
請求項(抜粋):
基板と、 前記基板内の一つ以上の光導波路内に形成された二つ以上の平面状のブラッグ格子と、 前記ブラッグ格子の一つ以上に対応してその上に重なる一つ以上のサンプル窓とを備えた光センサーであり、 前記ブラッグ格子のそれぞれは、該ブラッグ格子内を伝播する光が経験する有効モード屈折率によって異なる波長フィルタリング応答を有しており、 前記一つ以上のサンプル窓は、流体のサンプルを受け取るように配置され、流体のサンプルの存在により、前記対応するブラッグ格子内を伝播する光が経験する有効モード屈折率に影響を与えて前記ブラッグ格子の波長フィルタリング応答を変更するようになっており、 前記ブラッグ格子は光源から光を受光し、前記光をフィルタリングし、前記フィルタリングされた光をスペクトル分解光検出器で検出するために出力する光センサー。
IPC (1件):
G01N 21/27
FI (1件):
G01N21/27 C
Fターム (16件):
2G059AA01 ,  2G059AA02 ,  2G059BB01 ,  2G059BB04 ,  2G059BB12 ,  2G059CC16 ,  2G059CC17 ,  2G059DD16 ,  2G059EE04 ,  2G059EE12 ,  2G059FF08 ,  2G059GG02 ,  2G059HH01 ,  2G059HH06 ,  2G059JJ05 ,  2G059JJ17
引用特許:
出願人引用 (5件)
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