特許
J-GLOBAL ID:200903039906825596
熱可塑性高分子シートの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-238846
公開番号(公開出願番号):特開2001-062900
出願日: 1999年08月25日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】【課題】 表面平滑性に優れ、平面のリタデーション複屈折率が小さい、すなわち光学的位相差が小さく、反りが少ない熱可塑性高分子シートの連続製造法を提供すること。【解決手段】 ダイから溶融押し出された熱可塑性高分子シートを、金属ベルトを用いて冷却シート化する熱可塑性高分子シートの製造方法において、熱可塑性高分子シートが金属ベルトに接触する最初の部分の金属ベルトの温度(V1)が熱可塑性高分子のガラス転移点(Tg)に対し、Tg-20≦V1≦Tg+100の範囲にあり、曲率のない部分の金属ベルトの温度(V2)が、Tg-30≦V2≦Tg+30の範囲にあり、熱可塑性高分子シートが金属ベルトから離れる部分の金属ベルトの温度(V3)が、V3<Tg-100である熱可塑性高分子シートの製造方法。
請求項(抜粋):
Tダイもしくはコートハンガーダイから溶融押し出された熱可塑性高分子シートを、表面粗さの最大(Rmax)が0.1μm以下で、溶融押し出された熱可塑性高分子シートの流れ方向に対し、曲率のない形で接触している時間が20秒以上ある長さの金属ベルトを用いて冷却シート化する熱可塑性高分子シートの製造方法において、熱可塑性高分子シートが金属ベルトに接触する最初の部分の金属ベルトの温度(V1)が熱可塑性高分子のガラス転移点(Tg)に対し、Tg-20≦V1≦Tg+100(°C)の範囲にあり、熱可塑性高分子シートの流れ方向に対し曲率のない部分の金属ベルトの温度(V2)が、Tg-30≦V2≦Tg+30(°C)の範囲にあり、冷却された熱可塑性高分子シートが、金属ベルトから離れる部分の金属ベルトの温度(V3)が、V3<Tg-100(°C)であり、且つ、V3<V2≦V1(°C)の範囲にあることを特徴とする熱可塑性高分子シートの製造方法。
IPC (4件):
B29C 47/88
, B29C 47/14
, B29K101:12
, B29L 7:00
FI (2件):
B29C 47/88 Z
, B29C 47/14
Fターム (13件):
4F207AA12
, 4F207AA28
, 4F207AA32
, 4F207AA34
, 4F207AG01
, 4F207AH73
, 4F207AR06
, 4F207KA01
, 4F207KA17
, 4F207KK74
, 4F207KK88
, 4F207KL84
, 4F207KW41
引用特許:
出願人引用 (5件)
-
特開平4-232019
-
特開平4-275127
-
合成樹脂シ-トの押出成形方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-150542
出願人:積水化学工業株式会社
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審査官引用 (5件)
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特開平4-232019
-
特開平4-275127
-
合成樹脂シ-トの押出成形方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-150542
出願人:積水化学工業株式会社
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