特許
J-GLOBAL ID:200903039906911271

通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-056293
公開番号(公開出願番号):特開平10-257198
出願日: 1997年03月11日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】 モデムなど変復調装置を用いてデータ通信をする場合に、通信先の状態に応じた各種の設定を通信開始前に行い、接続時間を短くし、かつ安定した通信を行うことを可能とすること。【解決手段】 システム制御部1と、モデム9と、16Hz信号検出部13と、スイッチ20,21と、電話番号情報記憶部24と、リレー30とを少なくとも備え、通常の電話の通話状態にあるとき、テレビ電話ボタン210を押すと、スイッチ21を電流源19側に切り替え、また、スイッチ20を閉じてモデム9を2線4線変換部10を介して電話回線14に接続し、システム制御部1はモデム9に接続指令を出す。モデム9は通信している電話番号が判っているときは、その電話番号が電話番号情報記憶部24に登録されているかどうかを調べて、登録されていたら、その登録情報にしたがってモデム9を設定して接続を開始する。
請求項(抜粋):
発信者電話番号通知サービスの起動信号検出手段と、電話番号情報を受信するための復調手段と、電話回線を開閉および接続する回線接続手段と、これらを制御する制御手段とを少なくとも備え、電話の着信時に発信者の電話番号情報を交換機側が送出する発信者電話番号通知サービスを使用する通信装置において、データ入力手段と、該データ入力手段から入力する送信データを変調あるいは変調された受信データを復調する変復調手段と、復調された受信データを出力するデータ出力手段と、上記変復調手段で通信した際の設定情報を電話番号情報に関連付けて記憶する記憶手段とを設け、電話の着信時に受信した電話番号情報が前記記憶手段に記憶されている電話番号であるとき、上記記憶手段に記憶された設定情報に基づいて上記変復調手段を設定してデータ通信を行うことを特徴とする通信装置。
IPC (4件):
H04M 11/00 303 ,  H04M 1/57 ,  H04N 1/32 ,  H04N 7/14
FI (4件):
H04M 11/00 303 ,  H04M 1/57 ,  H04N 1/32 Z ,  H04N 7/14

前のページに戻る