特許
J-GLOBAL ID:200903039909812711

転がり軸受装置およびその圧入用治具並びに転がり軸受装置の取付け方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-265759
公開番号(公開出願番号):特開2003-074572
出願日: 2001年09月03日
公開日(公表日): 2003年03月12日
要約:
【要約】【課題】 転がり軸受装置をナックルの挿通穴に圧入する際には、取付けフランジの端面を押圧すると、外輪部材と内輪部材との間には、転動体としての玉が適度な予圧が与えられた状態で介装されているため、玉に対する予圧が変化してしまうのに加え、玉そのものに損傷を与えることがある。【解決手段】 ハブホイール7のハブフランジ10に圧入用孔16を形成し、ナックル13の挿通穴14に転がり軸受装置1を圧入する際に、圧入用孔16に圧入用治具15の押圧部30を挿通して外輪部材2の一方端面に当接させ、外輪部材2を介して転がり軸受装置1全体を押圧することで、玉3に損傷を与えることなく、かつ容易な作業で転がり軸受装置1をナックル13の挿通穴14に圧入することができる。
請求項(抜粋):
外輪部材に転動体を介して内輪部材が軸心回りに回転自在に支持され、前記内輪部材に、軸心回りに回転一体に組込まれた回転部材が設けられ、この回転部材に、前記外輪部材の端面近傍位置で径方向外向きに突出するフランジが形成された転がり軸受装置であって、前記フランジにおける、外輪部材端面に軸心方向で対向する位置でかつ円周方向に沿った所定位置に、外輪部材の端面に当接してこれを支持部材に形成した挿通穴に圧入する治具を挿入するための圧入用孔が形成されたことを特徴とする転がり軸受装置。
IPC (5件):
F16C 35/067 ,  B60B 27/00 ,  B60B 29/00 ,  F16C 19/18 ,  F16C 33/60
FI (5件):
F16C 35/067 ,  B60B 27/00 B ,  B60B 29/00 G ,  F16C 19/18 ,  F16C 33/60
Fターム (15件):
3J017AA06 ,  3J017BA10 ,  3J017CA04 ,  3J017CA06 ,  3J017DA10 ,  3J017DB07 ,  3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101BA53 ,  3J101BA77 ,  3J101FA46 ,  3J101GA03

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