特許
J-GLOBAL ID:200903039910208623

エンジンの冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 後藤 政喜 ,  松田 嘉夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-095424
公開番号(公開出願番号):特開2004-301032
出願日: 2003年03月31日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】水冷式冷却装置の構成を複雑化することなく、暖機時間を短縮する。【解決手段】冷却水ポンプ5の吸込口5iと吐出口5pとを連通するバイパス路10と、このバイパス路を開閉する電磁弁11とを設ける。前記電磁弁は、サーモスタットバルブ9の作動温度よりも低温に設定した設定温度以上では前記バイパス路を閉ざし、当該設定温度未満では開くように構成する。電磁弁が開弁している低温始動条件下ではエンジン冷却水は内部循環路8への冷却水循環も停止するので、冷却水温度は短時間で上昇する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
エンジン冷却水ジャケットとラジエータとの間に冷却水を循環させる外部循環路と、エンジン冷却水ジャケットの冷却水をラジエータを迂回して循環させる内部循環路と、エンジン駆動力により冷却水を圧送する冷却水ポンプと、冷却水ポンプからの冷却水を、作動温度以上では前記外部循環路に、作動温度未満では前記内部循環路に導入するサーモスタットバルブとを備えたエンジンにおいて、 前記冷却水ポンプの吸込口と吐出口とを連通するバイパス路と、このバイパス路を開閉する弁装置とを設け、 かつ前記弁装置は、前記サーモスタットバルブの作動温度よりも低温に設定した設定温度以上では前記バイパス路を閉ざし、当該設定温度未満ではバイパス路を開くように構成したことを特徴とするエンジンの冷却装置。
IPC (2件):
F01P7/16 ,  F01P3/20
FI (4件):
F01P7/16 502L ,  F01P7/16 502G ,  F01P7/16 502P ,  F01P3/20 H
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-168319
  • 特開昭63-170520

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