特許
J-GLOBAL ID:200903039912123935

空燃比検出装置及び空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-285219
公開番号(公開出願番号):特開平10-073041
出願日: 1996年10月28日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 簡単な手段でエンジンの燃焼制御を行い、エンジンの排気ガス中の有害成分を低減することができる空燃比検出装置及び空燃比制御装置を提供すること。【解決手段】 リーン信号がHighである時間Aを測定し、この時間Aが所定の値より短い場合には、時間Bを長くする。つまり、リーン信号の時間が短い場合とは、空燃比が目標値よりリッチ側に偏り過ぎているとして、電磁弁21の開時間Bを長くし、空気の供給量を多くして、燃料混合気を薄くして、目標の空燃比に近づけるようにする。一方、時間Aが所定の値より長い場合には、時間Bを短くする。つまり、リーン信号の時間が長い場合とは、空燃比が目標値よりリーン側に偏り過ぎているとして、電磁弁21の開時間Bを短くし、空気の供給量を少なくして、燃料混合気を濃くして、目標の空燃比に近づけるようにする。
請求項(抜粋):
理論空燃比近傍にて出力が急変する酸素センサの出力に基づいて、エンジンに供給される燃料混合気の空燃比を検出する空燃比検出手段と、前記燃料混合気の濃度を調節して前記空燃比を制御する空燃比制御手段と、を備えたエンジンに対し、通常運転時は前記空燃比を理論空燃比よりリッチ側に制御する場合に、前記空燃比制御手段を駆動して前記空燃比を理論空燃比よりリーン側に一時的に制御し、その際に前記空燃比検出手段によって検出されるリーン出力時間に基づいて、前記通常運転時における空燃比を求めることを特徴とする空燃比検出装置。
IPC (3件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 45/00 324 ,  F02M 7/12
FI (3件):
F02D 41/14 310 A ,  F02D 45/00 324 ,  F02M 7/12 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-350345
  • 特開平4-269348
  • 特開昭61-215434

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