特許
J-GLOBAL ID:200903039912821497

光ヘッドスライド機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-216617
公開番号(公開出願番号):特開平7-021572
出願日: 1992年07月23日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【目的】 リニアモータ駆動による光ヘッドスライド機構の、基準軸とスライド軸受のガタと、駆動コイルから速度検出コイルへの磁気的クロストークに起因する、速度サーボの発振を簡単な構造で抑え、高精度の基準軸とスライド軸受を必要としないで安定なスライド動作を得る。【構成】 光ヘッドのスライド軸受に基準軸を挿通し、上記光ヘッドの一方に駆動コイルを他方に速度検出コイルを有して成るリニアモータによって駆動力を得る光ヘッドのスライド機構に、一端を上記光ヘッドに固着し、他端は上記駆動コイルの磁気回路に突出し上記磁気回路の磁石に近接し磁気力を受け、上記磁気力により上記スライド軸受は基準軸方向に付勢され、上記付勢は上記スライド軸受と上記基準軸の間のガタを無くし、上記スライド軸受のオイルのポンプ作用を促し、上記磁性体は駆動コイルから速度検出コイルへの磁気的クロストークを減少させる。
請求項(抜粋):
光学ヘッド、上記光学ヘッドはリニアモータとスライド軸受を有し、上記リニアモータは磁石とヨークからなる第1の磁気回路と駆動コイルで形成される駆動部と、磁石とヨークからなる第2の磁気回路と速度検出コイルで形成される速度検出部を有し、上記スライド軸受には前記光学ヘッドの移動方向を決定する基準軸が挿通され、上記リニアモータにより上記基準軸に沿って上記光学ヘッドを移動する光ヘッドスライド機構において、磁性体を有し、上記磁性体の一端は上記光学ヘッドに固着され、他端は上記第1磁気回路に突出し上記第1磁石に近接してる事を特徴とする光ヘッドスライド機構。
IPC (4件):
G11B 7/085 ,  G11B 21/02 ,  G11B 21/08 ,  H02K 33/18

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