特許
J-GLOBAL ID:200903039913792300

挿抜機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-103621
公開番号(公開出願番号):特開平7-311631
出願日: 1994年05月18日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 有害な振動や衝撃等を発生させることなく、円滑に挿抜作業を行うことが可能な挿抜技術を提供する。【構成】 磁気記録装置3、コネクタ1cを保持する挿抜部品固定部材1に配置された挿抜主部材2、挿抜主部材2に副部材回転軸4aを介して回転可能に支持された挿抜副部材4を備え、挿抜主部材2は、挿抜部品固定部材1を保持しコネクタ7cを実装する中継基板7を保持する筐体8の溝に係合する位置に矢印A、矢印Bの方向に回転可能に支持され、挿抜副部材4には、圧縮スプリング6により矢印E、矢印Fの方向に動作可能なピン5が支柱4bを介して回転支持され、挿抜副部材4のピン5は挿抜部品固定部材1に取り付けられたガイド部材9に摺動して制動力を発生し、その突起5aがガイド部材9のピン固定溝1a,1bに嵌合して挿抜副部材4の行程端を規制する構成とした挿抜機構である。
請求項(抜粋):
第1の部材に対して第2の部材を挿抜する挿抜機構であって、前記第2の部材に係合し、外力によって前記第2の部材を前記第1の部材に対する挿抜方向に相対的に駆動する挿抜主部材と、この挿抜主部材の一部に係合し、当該挿抜主部材の変位を制動するとともに、少なくとも前記第1の部材の前記第2の部材に対する挿入完の位置で前記挿抜主部材の変位を固定および解除する動作を行う挿抜副部材とからなることを特徴とする挿抜機構。

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