特許
J-GLOBAL ID:200903039913851861

カチオン性表面サイズ剤及び当該サイズ剤を用いた紙

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊永 博隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-057088
公開番号(公開出願番号):特開2005-248338
出願日: 2004年03月02日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【課題】 ジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリレートを多めの範囲で使用しても、透明な水溶液を得てサイズ効果を良好に発揮させる。【解決手段】 スチレン類とジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリレートを、或はさらにアルキル(メタ)アクリレートを有機溶剤中で重合させ、酸で水溶化し、溶剤を除去したカチオン性表面サイズ剤において、上記重合反応でのモノマーの比率がスチレン類40〜79重量%、ジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリレート21〜50重量%、アルキル(メタ)アクリレート0〜50重量%であり、重合反応で使用する有機溶剤が水への溶解度(25°C)が10%以下であり、且つ、連鎖移動剤の存在下で重合反応を行うものである。重合に際していわゆる親油性の有機溶剤を使用し、連鎖移動剤の存在下で重合するため、カチオン性モノマーの使用量が多めでも、円滑に透明な水溶液が得られ、優れたサイズ効果を発揮できる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
スチレン類とジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリレートを、或はさらにアルキル(メタ)アクリレートを有機溶剤中で重合させ、酸で中和して水溶化し、溶剤を除去したカチオン性表面サイズ剤において、 上記重合反応でのモノマーの比率がスチレン類40〜79重量%、ジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリレート21〜50重量%、アルキル(メタ)アクリレート0〜50重量%であり、 上記重合反応で使用する有機溶剤が水への溶解度(25°C)が10%以下である有機溶剤であり、且つ、連鎖移動剤の存在下で重合反応を行うことを特徴とするカチオン性表面サイズ剤。
IPC (5件):
D21H21/16 ,  C08F2/38 ,  C08F8/12 ,  C08F212/08 ,  D21H19/20
FI (5件):
D21H21/16 ,  C08F2/38 ,  C08F8/12 ,  C08F212/08 ,  D21H19/20 A
Fターム (48件):
4J011AA05 ,  4J011NA12 ,  4J011NA25 ,  4J011NA26 ,  4J011NA28 ,  4J011NB04 ,  4J100AB02P ,  4J100AB03P ,  4J100AB04P ,  4J100AB08P ,  4J100AL03R ,  4J100AL08Q ,  4J100AL08R ,  4J100BA03H ,  4J100BA03Q ,  4J100BA31Q ,  4J100BC04R ,  4J100BC43R ,  4J100CA04 ,  4J100CA05 ,  4J100FA04 ,  4J100HA08 ,  4J100HA33 ,  4J100HA61 ,  4J100HB25 ,  4J100HB44 ,  4J100HB52 ,  4J100HC05 ,  4J100HC27 ,  4J100HC39 ,  4J100HC40 ,  4J100JA13 ,  4L055AG48 ,  4L055AG63 ,  4L055AG71 ,  4L055AG89 ,  4L055AH13 ,  4L055AJ02 ,  4L055BE08 ,  4L055EA19 ,  4L055EA32 ,  4L055FA17 ,  4L055GA05 ,  4L055GA09 ,  4L055GA12 ,  4L055GA14 ,  4L055GA16 ,  4L055GA17
引用特許:
出願人引用 (12件)
  • 特開昭48-11407号公報
  • 特開昭56-118994号公報
  • 特開昭57-56598号公報
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審査官引用 (7件)
  • 中性紙及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-134190   出願人:日本ピー・エム・シー株式会社
  • カチオン性表面サイズ剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-103172   出願人:日本ピー・エム・シー株式会社
  • 製紙用表面サイズ剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-082582   出願人:荒川化学工業株式会社
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