特許
J-GLOBAL ID:200903039914067226

航空機牽引車輛

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-029952
公開番号(公開出願番号):特開平6-298194
出願日: 1994年02月28日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 牽引車輛による航空機誘導に際して最大許容旋回角度を越えないようにするために、通報および監視の信頼性を高め、しかもそれが航空機の形式に依存しないようにする。【構成】 牽引車輛1にその横方向軸に対し規定角度αD で配置された送/受信装置10,11から航空機胴体へビームが投射される。送信装置のビームが航空機胴体に垂直に投射される所定の角度αL で受信装置により最大反射が捕捉検出され測定信号が発生し、この信号は評価装置において制御信号に変換される。この制御信号により、信号発生器、検出記録装置、牽引車輛の駆動/制動装置を操作調整するスイッチング機構が制御される。最大反射時の旋回角度αL は、規定された角度αD に相応するシグナリング角度αS を表わす。
請求項(抜粋):
後輪と後輪の間がフォーク形にカットされているシャシと、該カット部分に設けられており航空機前脚車輪を捕捉し持ち上げ支持して固定する収容装置と、航空機胴体にビームを照射する送/受信装置と、牽引車輛と航空機とが成す旋回角度を表す角度信号を受信装置により得られた反射信号から生成する評価装置とを備えた航空機牽引車輛において、送/受信装置(10,11)はそれぞれ、牽引車輛(1)の横方向軸(SQ)に対して規定された角度(αD )で配置されており、受信装置(11)と評価装置(12)は、航空機の長手方向軸(FL)が牽引車輛の長手方向軸(SL)から逸れて旋回すると、反射エネルギーの上昇が規定角度(αD )に相応するシグナリング角度(αS )への接近または到達として捕捉検出されて制御信号が生じるように構成されており、前記規定角度(αD )は、航空機誘導時に越えてはならない旋回角度を表していることを特徴とする、航空機牽引車輛。
IPC (4件):
B64F 1/10 ,  B60P 3/11 ,  G01S 1/02 ,  G08B 21/00

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