特許
J-GLOBAL ID:200903039915133176

燃料噴射弁の取り付け装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-235794
公開番号(公開出願番号):特開平6-081749
出願日: 1992年09月03日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【目的】 ガスシールに径方向シールを使用して、デリバリパイプとシリンダヘッドとの間に筒内燃料噴射弁を挟持する際に、燃料噴射弁が燃焼室内の燃焼ガス圧力によりデリバリパイプとシリンダヘッドとの間で振動しガスシール機能が低下することを防止する。【構成】 エンジン燃焼室と燃料噴射弁3先端との間と、デリバリパイプ2と燃料噴射弁後端との間をそれぞれ径方向シール21,22でシールし、エンジン本体1と、エンジン本体に固定されたデリバリパイプとの間に燃料噴射弁を挟持すると共に、エンジン燃焼室内の燃焼圧力によって燃料噴射弁先端に加わる力より、デリバリパイプ内の燃料圧力によって燃料噴射弁後端に加わる力の方が大きくなるように前記それぞれの径方向シールのシール径を設定する。燃料噴射弁には、燃焼ガス圧力にかかわらず、常にシリンダヘッド側に押圧されているため、振動が生じない。
請求項(抜粋):
エンジン燃焼室内に直接燃料を噴射する筒内燃料噴射弁をエンジン本体に取り付けるための取り付け装置であって、エンジン本体と、エンジン本体に固定されたデリバリパイプとの間に燃料噴射弁を挟持し、エンジン燃焼室と燃料噴射弁先端との間、及びデリバリパイプと燃料噴射弁後端との間をそれぞれ径方向シールでシールすると共に、エンジン燃焼室内の燃焼圧力によって前記燃料噴射弁先端に加わる力より、デリバリパイプ内の燃料圧力によって前記燃料噴射弁後端に加わる力の方が大きくなるように前記それぞれの径方向シールのシール径を設定したことを特徴とする燃料噴射弁の取り付け装置。
IPC (2件):
F02M 61/14 320 ,  F02M 69/04

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