特許
J-GLOBAL ID:200903039915878830

制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斎藤 美晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-229621
公開番号(公開出願番号):特開平7-064604
出願日: 1993年08月24日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】 目標値を短時間で繰り返し変更しても、制御の乱れを最小限に抑えて速やかに目標値に収束できるようにする。【構成】 減算部1は目標値SV(n)と入力信号PV(n)から制御偏差e(n)を比例演算部3及び積分演算部7へ出力する。加算部9は比例演算部3、微分演算部5及び積分演算部7からの出力を加減算してPID出力PID(n)を出力リミッタ11へ出力する。出力リミッタ11はPID出力PID(n)を制限値ML〜MHに抑えた出力信号MV(n)を出力する。積分値変更部15は、PID出力PID(n)の変化と目標値SV(n)に基づき、目標値SV(n)の変化に起因してPID出力PID(n)が出力リミッタ11で制限される値から制限されない値に変化したとき、積分出力I(n)を特定の積分値IMEMに変更制御する。
請求項(抜粋):
制御対象からの入力信号を目標値に一致させるように少なくとも比例演算および積分演算による制御演算を行い、その制御演算出力を出力リミッタで制限して前記制御対象へ出力信号として出力するとともに、前記制御演算出力が前記出力リミッタの制限値で制限されたとき前記制限値に一致するよう前記積分演算を変更する制御装置において、前記制御演算出力が前記出力リミッタによって制限を受ける値から制限されない値に変化したときであって、その変化直前の前記目標値と変化時点の前記入力信号による前記制御演算出力が前記出力リミッタによって制限を受ける値であるとき、前記積分演算の積分値を特定積分値に変更する積分値変更部を具備することを特徴とする制御装置。
IPC (3件):
G05B 11/42 ,  G05B 11/36 501 ,  G05B 11/36 503

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