特許
J-GLOBAL ID:200903039917571472

三次元不織布及びその製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-216756
公開番号(公開出願番号):特開平5-093349
出願日: 1991年03月05日
公開日(公表日): 1993年04月16日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 繊維性マットを覆う表面層としての使用に適し、熱的に活性化された接着表面をもち、種々の方向へ比較的大きい伸びを示し、布が造形用金型中で繊維性マットにヒートシールされているときに裂ける可能性を減らすことができる三次元不織布、及びその製法の提供。【構成】 布は2つの隣接繊維層、すなわちあらかじめ定められた温度で融解する接着形成繊維を含む接着層と、接着形成繊維よりかなり高い融点をもつ表面繊維層とから成る。両層の繊維は互いに機械的にかみ合わされ、布全体に互い違いに配置された隆起した繊維パッキングによる結合部で互いに結合する束となって平らに並ぶ。接着形成繊維は繊維パッキングの先端部分に集まり、熱的に活性化される接着面を形成する。有孔ウェブを製造するいわゆる“ローズバッド(ばらの蕾)”技術に基づき三次元不織布を製造する。さらに、不織布表面層をもった成形繊維性マット製品とすることができる。
請求項(抜粋):
熱的に活性化される接着面をもつ三次元不織布であって、あらかじめ定められた温度で融解する接着形成線維を含む第一の繊維層と、上記あらかじめ定められた温度では固相である材料の繊維を含む第二の繊維層とから成り、上記繊維は機械的に互いにかみ合い、上記布全体に互い違いのパターンとして配置された隆起した繊維パッキングによる結合部によって互いに結合する束となって平らに並び、上記接着形成繊維及び上記固相の材料の繊維は上記隆起した繊維パッキングのそれぞれ先端及び基部に集まる三次元不織布。
IPC (2件):
D04H 1/54 ,  D04H 1/46
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-227854
  • 特開昭51-060775

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