特許
J-GLOBAL ID:200903039918117694

電池用の感圧電流遮断構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-005986
公開番号(公開出願番号):特開2001-196049
出願日: 2000年01月07日
公開日(公表日): 2001年07月19日
要約:
【要約】【課題】 従来の電池用の感圧電流遮断構造は、一対のコ字状の端子38を使用するものであるため、端子38の占める占有積が大きくなり、特に、薄型化が要求される電池において、薄型化が図れないという問題がある。【解決手段】 本発明の電池用の感圧電流遮断構造は、外装部材2の外表面には、導電性の金属板からなる少なくとも2個の保持板5,6が貼着され、この保持板5の一つが電極3の一つに接続されると共に、2個の保持板5,6間には、導電路10を形成した脆性のエレメント8が接続され、外装部材2の膨張にるエレメント8の破断によって、導電路10が遮断されて、2個の保持板5,6間の導通が遮断されるようにしたため、従来のようなコ字状の端子が不要となって、極めて薄型の電池用の感圧電流遮断構造を提供できる。
請求項(抜粋):
発電素子を内部に収納し、内圧により変形可能な外装部材を有する電池と、前記発電素子から前記外装部材の外部に導出された複数の電極とを有し、前記外装部材の外表面には、導電性の金属板からなる少なくとも2個の保持板が貼着され、この保持板の一つが前記電極の一つに接続されると共に、前記2個の保持板間には、導電路を形成した脆性のエレメントが接続され、前記外装部材の膨張にる前記エレメントの破断によって、前記導電路が遮断されて、前記2個の保持板間の導通が遮断されるようにしたことを特徴とする電池用の感圧電流遮断構造。
IPC (4件):
H01M 2/34 ,  H01M 10/48 301 ,  H02H 5/10 ,  H02J 7/00
FI (4件):
H01M 2/34 A ,  H01M 10/48 301 ,  H02H 5/10 ,  H02J 7/00 S
Fターム (10件):
5G003BA01 ,  5G003FA02 ,  5H022AA09 ,  5H022BB11 ,  5H022CC08 ,  5H022CC12 ,  5H022KK01 ,  5H030AA03 ,  5H030AA06 ,  5H030FF31
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特許第2660902号
  • 特許第2903400号
  • 型枠パネル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-209766   出願人:岡田竹男

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