特許
J-GLOBAL ID:200903039920581365

顕微鏡可視化下での細胞材料の単離

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-515290
公開番号(公開出願番号):特表2000-500325
出願日: 1996年10月09日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】微小切除方法は、顕微鏡を用いて組織サンプルの細胞の像視野を形成し、注目の細胞の少なくとも1つの区画が隣接する細胞区画よりも異なったタイプの細胞を包含する、前記細胞の像視野から注目の細胞の少なくとも1つの区画を同定し、そして前記組織サンプルから注目の細胞の少なくとも1つの区画を抽出することを包含する。前記抽出は、移送表面の領域が抽出されるべき注目の細胞の区画に付着するよう選択的に活性化され得る前記移送表面と前記組織サンプルとを接触することによって達成される。移送表面は、組織サンプルの選択された領域に対して化学的付着又は静電付着性を提供する選択的活性化可能接着剤層を包含する。移送表面が活性化された後、その移送表面及び組織サンプルが分離される。分離の間、注目の細胞の区画は移送表面に接着したまま存続し、そして従って、組織サンプルから分離され、そして分子的に分析され得る。
請求項(抜粋):
組織サンプルからの細胞材料の直接的抽出方法であって、 組織サンプルを供給し; 接着性を有する選択領域を提供するように活性化され得る選択的活性化可能表面と前記組織サンプルとを接触せしめ; 前記組織サンプルの抽出されるべき少なくとも1つの部分を同定し; 前記組織サンプルの前記少なくとも1つの部分と接触して存在する移送表面の領域を選択的に活性化することにより、前記移送表面の活性化された領域を前記組織サンプルの前記少なくとも1つの部分に選択的に付着せしめ;そして 前記移送表面の前記活性化された領域と前記組織サンプルの前記少なくとも1つの部分との間の付着性を維持しながら、前記組織サンプルの前記少なくとも1つの部分が前記組織サンプルの残りの部分から抽出されるように前記組織サンプルから前記移送表面を分離する; ことを含んで成る方法。
IPC (5件):
C12M 1/26 ,  C12M 1/34 ,  G01N 1/28 ,  G01N 33/50 ,  G02B 21/32
FI (5件):
C12M 1/26 ,  C12M 1/34 B ,  G01N 33/50 T ,  G02B 21/32 ,  G01N 1/28 J

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