特許
J-GLOBAL ID:200903039925843520

軟質ポリプロピレンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢口 平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-106544
公開番号(公開出願番号):特開平8-301935
出願日: 1995年04月28日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【構成】 成分a)シクロペンタジエニル骨格を少なくとも一つ有する周期表第4〜6族の遷移金属化合物、成分b)助触媒成分、および成分c)ポリエン化合物からなる触媒成分の存在下に、プロピレンを重合、又はプロピレンとα-オレフィンを共重合し、1)融点Tmが120°C以上、2)融解エンタルピー△Hが20〜80J/g、3)13C-NMRスペクトルにおける21.0〜22.5ppmの範囲のピーク面積と19.0〜23.0ppmの範囲のピーク面積の比Sが0.20〜0.90の範囲の性質を有するポリプロピレンを得ることを特徴とする軟質ポリプロピレンの製造方法。【効果】 本発明の製造方法は特定の遷移金属化合物、助触媒、ポリエン化合物からなる触媒成分によりプロピレンを重合する、またはプロピレンとα-オレフィンを共重合することで、柔軟かつ耐熱性に優れた軟質ポリプロピレンを与える。
請求項(抜粋):
成分a)シクロペンタジエニル骨格を少なくとも一つ有する周期表第4〜6族の遷移金属化合物、成分b)助触媒成分、および成分c)ポリエン化合物からなる触媒成分の存在下に、プロピレンを重合、又はプロピレンとα-オレフィンを共重合し、1)融点Tmが120°C以上、2)融解エンタルピー△Hが10〜80J/g、3)13C-NMRスペクトルにおける21.0〜22.5ppmの範囲のピーク面積と19.0〜23.0ppmの範囲のピーク面積の比Sが0.20〜0.90の範囲であるポリプロピレンを得ることを特徴とする軟質ポリプロピレンの製造方法。
IPC (2件):
C08F 10/06 MJF ,  C08F 4/642 MFG
FI (2件):
C08F 10/06 MJF ,  C08F 4/642 MFG
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る