特許
J-GLOBAL ID:200903039929677730

ホワイトバランス調整方法およびコンピュータ読み取り可能な記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-171389
公開番号(公開出願番号):特開2000-358258
出願日: 1999年06月17日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】簡単に短時間で精度良くホワイトバランスの調整作業を行う。【解決手段】画像表示装置にホワイトバランスの調整用画像を表示して色測定を行う。ステップST11で測定結果に基づき調整用画像の輝度レベルの調整を行う。ステップST12では、測定結果が予め定められた調整規格範囲を含む所定の色範囲内であるか否かの判別を行う。ここで、所定の色範囲内にないときには、測定結果が調整規格範囲内となるような調整値を算出して画像表示装置の動作設定を行う。その後、ステップST13では色測定の測定結果が予め定められた調整規格範囲内となるように調整値を修正して、測定結果が予め定められた調整規格範囲内とされたときの調整値を、調整終了値として画像表示装置に記憶する。測定結果が調整規格範囲から大きく外れていても、速やかに調整終了値を画像表示装置に記憶させることができる。
請求項(抜粋):
画像表示装置のホワイトバランス調整方法において、調整初期値を用いて前記画像表示装置の動作設定を行うものとし、ホワイトバランスの調整用画像を表示させるための表示信号を前記画像表示装置に供給して、前記画像表示装置に表示された前記ホワイトバランスの調整用画像の色測定を行うものとし、前記色測定の測定結果が予め定められた調整規格範囲を含む所定の色範囲内にないときには、ホワイトバランスの調整値を少なくとも第1の値と第2の値に設定したときのそれぞれの前記測定結果を用いて、前記測定結果が前記調整規格範囲内となるような調整値を算出すると共に、該算出された調整値を用いて前記画像表示装置の動作設定を行い、その後、前記色測定の測定結果が予め定められた調整規格範囲内となるように前記調整初期値あるいは算出された調整値を修正するものとし、前記色測定の測定結果が予め定められた調整規格範囲内とされたときの前記調整初期値あるいは調整値を、調整終了値として前記画像表示装置に記憶させることを特徴とするホワイトバランス調整方法。
IPC (3件):
H04N 17/04 ,  G09G 1/28 ,  H04N 9/73
FI (3件):
H04N 17/04 C ,  G09G 1/28 A ,  H04N 9/73 B
Fターム (11件):
5C061BB03 ,  5C061BB17 ,  5C061EE09 ,  5C066AA03 ,  5C066AA15 ,  5C066CA21 ,  5C066EA14 ,  5C066GA21 ,  5C066KE07 ,  5C066KE09 ,  5C066KE17

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