特許
J-GLOBAL ID:200903039929902873

塵芥収集車用消火燃焼抑制システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉村 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-132671
公開番号(公開出願番号):特開2008-284194
出願日: 2007年05月18日
公開日(公表日): 2008年11月27日
要約:
【課題】塵芥収集車の塵芥収容部内での火災発生時において、迅速な消火活動を実施でき、特に塵芥収集車の走行機能を確保して本格的な消火活動を実施できる安全な場所に至るまで塵芥収集車の移動運転を可能にする。【解決手段】特定の1本の消火用圧力ガス容器の開放手段のほか、該特定の1本の消火用圧力ガス容器の放射終了時点近くで別の1本の消火用圧力ガス容器を順次自動的に起動させるタイマー装置を備えるために、1本の消火用圧力ガス容器によるガス放射で間に合わない場合においては、あらかじめ設定しておいた一定の時間経過と同時に別の1本の消火用圧力ガス容器からのガス放射を継続して行うことにより最小限の消火用圧力ガス量により塵芥収容部内での火災拡大を抑制し、その間に塵芥収集車を安全な場所に移動させてから消防車あるいは消火栓使用などによる本格的で、十分な消火活動を実施して塵芥収集車自体の焼損を最低限に留めることができる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
塵芥収集車に車載された複数本の消火用圧力ガス容器と、塵芥集取車の塵芥収容部内に向けて設置された消火ガス放出ノズルと、一端をそれぞれの消火用圧力ガス容器に接続させ、他端を消火ガス放出ノズルに接続させた接続パイプと、消火用圧力ガス容器の放射を操作する操作部とからなり、該操作部には特定の1本の消火用圧力ガス容器の開放手段と、開放された消火用圧力ガス容器の放射終了時点近くで別の1本の消火用圧力ガス容器を順次自動的に起動させるようにしたタイマー装置と、放出中の消火用圧力ガス容器の放出以後の別の消火用圧力ガス容器の起動用タイマーの作動を停止させる非常停止手段とが備えられていることを特徴とした塵芥収集車用消火燃焼抑制システム。
IPC (4件):
A62C 3/07 ,  B65F 3/00 ,  A62C 3/04 ,  B60P 3/00
FI (4件):
A62C3/07 Z ,  B65F3/00 L ,  A62C3/04 ,  B60P3/00 Q
Fターム (3件):
3E024AA04 ,  3E024BA01 ,  3E024DC10
引用特許:
出願人引用 (4件)
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