特許
J-GLOBAL ID:200903039932093072

感熱記録材料の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-193945
公開番号(公開出願番号):特開平6-032058
出願日: 1992年07月21日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】 感熱発色層の塗布形成に際し、凝集物の形成がなく、発色画像の保存性および発色感度の優れた感熱記録材料を連続して製造し得る方法を提供する。【構成】 シート状支持体上に、染料前駆体と、顕色剤と結着剤とを加熱下含有する塗料をブレード法により塗布し、これを乾燥して感熱発色層を形成するに際し、結着剤として、ラテックス粒子表面酸量が15meq.〜35meq.であり、かつ平均粒径が0.13〜0.30μmである脂肪族共役ジエン化合物-アルケニル芳香族化合物-エチレン性不飽和カルボン酸化合物共重合体のラテックスを用い、必要に応じ、前記感熱発色層上に、水溶性高分子材料と顔料とを含有するオーバーコート層を形成する。
請求項(抜粋):
シート状支持体の1面上に、実質的に無色の染料前駆体と、この染料前駆体に加熱下に反応してこれを発色させる顕色剤と、結着剤とを含有する塗料をブレード塗工し、これを乾燥固化して感熱発色層を形成するに際し、前記塗料中の結着剤として、15〜35meq.のラテックス粒子表面酸量と、0.13〜0.30μmの平均粒径とを有する、脂肪族共役ジエン化合物-アルケニル芳香族化合物-エチレン性不飽和カルボン酸化合物共重合体のラテックスを用いることを特徴とする感熱記録材料の製造方法。

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