特許
J-GLOBAL ID:200903039932619686

射出成形歯車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠原 泰司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-326840
公開番号(公開出願番号):特開平9-166199
出願日: 1995年12月15日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】ディスク部を両面側から肉抜きした形状であって形状寸法が高精度に得られるプラスチック製の射出成形歯車を提供すること。【解決手段】歯部1を形成したリム2と、同心的に設けられたボス3とは、ディスク部4を介して一体化されている。ディスク部4の一方の面には、同心円上に溶融材料を注入する複数のゲート部6がある。リム2の肉厚は、ディスク部4の外径部との接続部において一番厚く、上下方向へ向けて徐々に薄くなっている。また、ディスク部4の肉厚は、ゲート部6の位置が一番厚く、外径部方向及び内径部方向へ向かうにつれて徐々に薄くなっている。そして、その外径部の肉厚は、連接部分のリム2の肉厚よりは厚い。
請求項(抜粋):
外周面で複数の歯部と一体化している円筒形のリムと、外径部で前記リムの軸方向の略中間部に接続され内径部で軸部に接続されたディスク部とを備え、前記ディスク部の一方の面には略同心円上に溶融材料の注入部を設けたプラスチック製の射出成形歯車において、前記ディスク部の肉厚は、各同心円上の肉厚が同じであって、前記注入部を設けた同心円上の肉厚が他の同心円上の肉厚よりも薄くならないように形成し、また、前記リムの肉厚は、前記ディスク部の外径部の肉厚よりも薄く、しかも前記外径部との接続部が最大であって遠ざかるしたがって薄くなるように形成されていることを特徴とするプラスチック製の射出成形歯車。
IPC (3件):
F16H 55/17 ,  B29C 45/00 ,  B29L 15:00
FI (2件):
F16H 55/17 Z ,  B29C 45/00
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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