特許
J-GLOBAL ID:200903039933412708
ドライブシャフト
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-007747
公開番号(公開出願番号):特開平6-213245
出願日: 1993年01月20日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】 広角等速ジョイントを少なくとも1個組み込むことにより、駆動側装置と非駆動側装置との間のなす角度を大きくとれるドライブシャフトを得る。【構成】 ドライブシャフト20には少なくとも1個の広角等速ジョイント1を設ける。広角等速ジョイント1には、ヨーク2,4 間に配置し、中心開口11及び半径方向に延在する環状溝12を有するフランジヨーク10と、中心開口11及び環状溝12に連通する給油ニップルと、ヨーク2,4 のボールブッシュ6を嵌合するガイド本体13とを設ける。ガイド本体13は、中心開口11内で移動自在の中心ハブ14と、ハブフランジ15とを有し、少なくとも1個の直径ラインに沿ってハブフランジの外周面から中心ハブ内面まで貫通する複数個の油路18を設ける。ハブフランジ15と環状溝12の壁面との間にはスラストワッシャ16及びOリング17を介在させる。
請求項(抜粋):
駆動装置と非駆動装置との間を駆動連結するため少なくとも1個のユニバーサルジョイントを有するドライブシャフトにおいて、前記少なくとも1個のユニバーサルジョイントを、駆動側のヨークと被駆動側のヨークとの間に配置され、軸線方向に貫通する中心開口及びこの中心開口に直交して半径方向に延在する環状溝を有するフランジヨークと、前記フランジヨークに設けて前記中心開口に連通する給油ニップルと、前記駆動側のヨークおよび前記被駆動側のヨークのボールブッシュを摺動しうるよう収容して前記フランジヨークの中心開口内で移動自在の中心ハブ及びこの中心ハブの外面から半径方向に突出して前記フランジヨークの環状溝内で摺動するハブフランジとを有したガイド本体と、前記ガイド本体のハブフランジの両側の側面と前記フランジヨークの環状溝の対向壁面との間に介在させたスラストワッシャと、前記フランジヨークの中心開口に近接する位置で前記環状溝の軸線方向に互いに対向する壁面にそれぞれ設けた環状窪みに配置したOリングとを具え、前記ガイド本体には、ガイド本体の中心軸線に対して少なくとも1個の直径ラインに沿って前記ハブフランジの外周面から中心ハブ内面まで貫通する複数個の油路を設けた広角等速ジョイントとして構成したことを特徴とするドライブシャフト。
引用特許:
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