特許
J-GLOBAL ID:200903039933647969

ビットレート制御機能を具えたマルチプログラム符号化・伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-231846
公開番号(公開出願番号):特開平8-097795
出願日: 1994年09月27日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 可変ビットレート方式によるマルチプログラム符号化・伝送装置を小規模な装置によって実現可能にする。【構成】 符号化手段11、データバッファ12、情報量制御手段13およびデータバッファ制御手段14をそれぞれ含んでなる複数の符号化器10-1,10-2,----,10-Nと、優先度制御手段101、多重化手段102、主バッファ103および主バッファ制御手段104を含んでなるデータ多重化器100とにより構成し、複数の符号化器10-1,10-2,----, 10-Nのうちデータバッファ占有量の大きい符号化器から順に、それら符号化器の出力データを優先度制御手段101および多重化手段102によって優先的に選択・伝送するようにした。
請求項(抜粋):
符号化手段、データバッファ、情報量制御手段およびデータバッファ制御手段をそれぞれ含んでなる複数の符号化器と、優先度制御手段、多重化手段、主バッファおよび主バッファ制御手段を含んでなるデータ多重化器とにより構成したビットレート制御機能を具えたマルチプログラム符号化・伝送装置であって、前記符号化手段は、該符号化手段の量子化特性に関し前記情報量制御手段からの量子化特性制御信号による制御のもとに入力信号を符号化して該符号化データを前記データバッファに供給し、前記データバッファは、該供給された符号化データを一時蓄積し、前記データバッファ制御手段からの出力制御信号による制御のもとに前記多重化手段に供給し、前記情報量制御手段は、前記データバッファにデータの占めるデータバッファ占有量を測定し、該測定結果に基づいて、前記データバッファ制御手段、前記優先度制御手段および前記符号化手段にそれぞれデータバッファ占有量情報、データバッファ占有量情報および前記量子化特性制御信号を供給し、前記データバッファ制御手段は、前記情報量制御手段からの前記データバッファ占有量情報および前記優先度制御手段からのビットレート制御信号によって前記出力制御信号を生成して前記データバッファに供給し、前記優先度制御手段は、前記複数の符号化器のうちどの符号化器を優先させるかを指定する優先度指定信号、前記主バッファ制御手段から供給される主ビットレート制御信号および前記複数の符号化器にそれぞれ含まれる情報量制御手段から供給されるデータバッファ占有量情報に基づいて、前記多重化手段および前記複数の符号化器にそれぞれ含まれる前記データバッファ制御手段にそれぞれ選択信号および前記ビットレート制御信号を供給し、前記多重化手段は、前記複数の符号化器にそれぞれ含まれる前記データバッファからの符号化データを前記優先度制御手段からの選択信号に基づいて選択し1つのビットストリームに多重した信号となし、該信号を前記主バッファに供給し、前記主バッファは、該供給された1つのビットストリームに多重した信号を一時蓄積して前記主バッファ制御手段からの出力制御信号による制御のもとに伝送信号として出力し、前記主バッファ制御手段は、前記主バッファにデータの占める主バッファ占有量を測定し、該測定結果に基づいて、前記優先度制御手段および前記主バッファにそれぞれ出力制御信号および前記主ビットレート制御信号を供給するように構成したことを特徴とするビットレート制御機能を具えたマルチプログラム符号化・伝送装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-013390
  • 特開平4-013390
  • 映像符号化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-020174   出願人:日本電信電話株式会社
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