特許
J-GLOBAL ID:200903039935250209

双頭ロボット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-174188
公開番号(公開出願番号):特開平6-285777
出願日: 1993年07月14日
公開日(公表日): 1994年10月11日
要約:
【要約】【目的】 1対の型A,Bが開かれたとき、型間空間C内に進入してワークを取出す作業と型内面に離型剤を塗布する作業をともに実行する1台のロボットを提供する。【構成】 X軸案内部材Dに1対のX軸可動部E1,E2を取付け、それぞれに1対のY軸アームF1,F2とZ軸アームG1,G2を介してワーク保持部H1と離型剤吹出部H2を取付ける。1対のY軸アームF1,F2の外側にアーム類の移動用アクチュエータを配置する。ワーク保持部H1と離型剤吹出部H2を第1アームと第2アームに取付け、第1アームと第2アームを進退可動で旋回可能としてもよい。【作用】 ワーク保持部H1と離型剤吹出部H2は同時に一方の側から型間空間中にはいりこみ、ワーク取出作業と離型剤吹付作業を同時に実行できる。
請求項(抜粋):
ワーク保持部と離型剤吹出部の2つの作業ヘッドを有し、一対の型が開けられたときに型間の空間内に進入して型からワークを取出すとともにワークが取出された型内面に離型剤を塗布する双頭ロボットであり、前記ワーク保持部が取付けられた第1アームと、前記離型剤吹出部が取付けられた第2アームと、前記第1アームと前記第2アームのそれぞれを前記型間の空間内に進入させる一対のアーム進入手段と、前記第1アームを前記型間の空間内で移動させるワーク保持部移動手段と、前記第2アームを前記型間の空間内で移動させる離型剤吹出部移動手段と、を有することを特徴とする双頭ロボット。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-293645

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