特許
J-GLOBAL ID:200903039938433142

捺印機検査装置とその検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高崎 芳紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-176652
公開番号(公開出願番号):特開平10-016360
出願日: 1996年07月05日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 水滴や汚れなどの付着というラインの状況に影響されずに捺印機自体の良否を確実に検査することの可能な捺印機検査装置とその方法を提供する。【解決手段】 捺印機検査装置2では、撮像装置であるビデオカメラ1から入力した画像を、一旦、画像記憶手段21に取り込み、1文字毎に辞書記憶手段23に記憶した辞書パターンと照合検査をし、認識処理手段22では、予め指定した判定条件に基づいて良否を判定する。不良と判定した場合、捺印文字の不良の桁位置毎に不良カウント手段24を更新し、正常と判定した場合には不良カウント手段24をリセットクリヤする。不良カウント手段24のカウント値が予め指定された値(例えば「2」)に到連した段階で、結果出力手段25が不良信号を出力する。これにより、同位置箇所に連続的に不良が発生する自動捺印機による捺印不良110を、ランダムに発生する水滴や汚れの付着などによる捺印不良から区別し、捺印機自体による不良を確実に検知する。
請求項(抜粋):
自動捺印機による捺印の良否を検査して前記自動捺印機自体による捺印の良否を判定するための捺印機検査装置であって、前記自動捺印機による捺印を画像として入力する画像入力手段と、前記自動捺印機による正常な捺印を予め登録してある辞書記憶手段と、前記画像入力手段により入力された画像と前記辞書記憶手段の予め登録してある正常な捺印との照合による捺印の良否を判定する手段と、前記捺印良否判定手段による判定に基づいて、前記捺印不良の同位置における発生をカウントするカウント手段と、前記カウント手段からのカウント値に基づいて前記自動捺印機自体の不良を示す不良信号を発生する手段を設けたことを特徴とする捺印機検査装置。
IPC (2件):
B41J 29/46 ,  G01N 21/89
FI (2件):
B41J 29/46 C ,  G01N 21/89 A

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