特許
J-GLOBAL ID:200903039940543338

位置検出方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石原 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-272743
公開番号(公開出願番号):特開平6-088707
出願日: 1991年10月21日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 必要領域のみを走査し、誤検出のない安定した位置検出を行う。【構成】 夫々一つずつの基準点を含んだ少なくとも2つの特定部分の2次元パターンを標準パターンとして、被検出位置とそれらの相互位置関係と共に予め記憶し、位置検出対象物の2次元パターンの、映像信号から第1部分パターンを逐次切り出し、一つ目の前記標準パターンに最も良く一致する第1部分パターンの位置及びその中にある前記基準点の位置を求め、他の標準パターンに対応する部分パターンが存在する標準パターン検索領域を少なくとも一つ設定し、前記標準パターン検索領域から第2部分パターンを逐次切り出し、これら第2部分パターンから、前記他の標準パターンに最も良く一致する第2部分パターンの位置及びその中にある前記基準点の位置を求め、予め決まっている前記相互位置関係から、被検出位置を求めることを特徴とする。
請求項(抜粋):
標準パターン記憶工程で、位置検出対象物の被検出位置とは別位置にあり、且つ、夫々一つずつの基準点を含んだ少なくとも2つの特定部分の2次元パターンを夫々標準パターンとして、被検出位置とそれらの相互位置関係と共に予め記憶し、2次元パターン入力工程で、位置検出対象物の2次元パターンを映像信号として発信し、第1切り出し工程で、前記映像信号から第1部分パターンを逐次切り出し、第1比較工程で、これらの第1部分パターンから、一つ目の前記標準パターンに最も良く一致する第1部分パターンの位置とその中にある前記基準点の位置とを求め、検索領域設定工程で、複数の前記標準パターン間の相互位置関係に基づいて、前記一つ目の標準パターンに最も良く一致する第1部分パターンを検出した位置から、他の標準パターンに対応する部分パターンが存在すると推定できる標準パターン検索領域を少なくとも一つ設定し、第2切り出し工程で、前記標準パターン検索領域から第2部分パターンを逐次切り出し、第2比較工程で、これら第2部分パターンから、前記他の標準パターンに最も良く一致する第2部分パターンの位置とその中にある前記基準点の位置とを求め、演算工程で、前記第1、第2比較工程で求められた少なくとも2つの前記基準点の位置と被検出位置間の予め決まっている前記相互位置関係から、位置検出対象物の被検出位置を演算して求めることを特徴とする位置検出方法。
IPC (5件):
G01B 11/00 ,  B23P 19/00 301 ,  B23P 19/00 303 ,  G06F 15/70 350 ,  H05K 13/04
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭60-190803
  • 特開平1-191005
  • 特開昭62-185103

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