特許
J-GLOBAL ID:200903039942368673

磁気式エンコーダ付きモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-117640
公開番号(公開出願番号):特開平9-308171
出願日: 1996年05月13日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 磁気シールド板を用いずに、モータ本体で発生する磁気ノイズを効率よく遮蔽可能な磁気式エンコーダ付きモータを実現すること。【解決手段】 磁気式エンコーダ付きモータ1は、モータ本体10の反出力側の端に磁気式エンコーダ20が同軸状態に取り付けられている。磁気式エンコーダ20はエンコーダカバー30により覆われている。その内部には、ポールマグネット22が、磁性体からなるバックヨーク21の表面に取り付けられている。バックヨーク21は、その外周縁212がホール素子24よりもエンコーダカバー30に近い位置となるように、その外径寸法が設定されている。モータ本体10から発生した磁気ノイズは、バックヨーク21の外周縁212からエンコーダカバー30に向かって飛散する。したがって、磁気シールド板をモータ本体10とエンコーダ20との間に配置しなくてもモータ本体10で発生した磁気ノイズがホール素子24に侵入することを防止できる。
請求項(抜粋):
モータ本体と、このモータ本体に同軸状態に取り付けられた磁気式エンコーダとを有する磁気式エンコーダ付きモータにおいて、前記磁気式エンコーダの構成要素であるポールマグネットが取り付けられている磁性体からなるバックヨークを、前記モータ本体の側で発生した磁気ノイズが当該磁気式エンコーダの構成要素である磁気センサに侵入することを防止するための磁気シールド板として用いることを特徴とする磁気式エンコーダ付きモータ。
IPC (3件):
H02K 5/00 ,  G01D 5/245 ,  H02K 11/00
FI (3件):
H02K 5/00 B ,  G01D 5/245 H ,  H02K 11/00 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-056846

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