特許
J-GLOBAL ID:200903039942374312

非水電解液二次電池とこれを用いた組電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-016029
公開番号(公開出願番号):特開平10-214613
出願日: 1997年01月30日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 中・大容量の電池でも電力容量や特性を損なわず確実に電池温度の変化を検出して安全性の確保する非水電解液二次電池と組電池を提供する。【解決手段】 電池ケース10内に、フィルム状の正極1および負極2をセパレータ3を介して対向させて捲き回してなる電極群15を配置し、非水電解液を充填して密封してなる非水電解液二次電池では、発電要素から電力を取り出すための電極端子6、7を電池ケースの上蓋部10bの一部に設け、かつ、ケース内の電極群15の中央に、例えば温度ヒューズやPTC素子からなる感熱素子20設置し、この感熱素子の両端子を電池ケース外に取り出すため、前記電極端子6、7とは異なる取り出し端子21を電池ケースに設ける。この非水電解液二次電池を複数、直列接続した組電池では、出力回路とは独立に、感熱素子20の直列回路が形成されて温度検知信号tが出力され、設定温度を超えると安全スイッチ55を開放して出力回路を遮断して電池を保護する。
請求項(抜粋):
フィルム状の正極および負極をセパレータを介して対向させて配置してなる電極群と非水電解液とからなる発電要素を、容器部と上蓋部とからなる電池ケース内に密封収納し、前記発電要素から電力を取り出すための少なくとも一対の電極端子を前記電池ケースの一部に設け、かつ、前記電池ケース内に感熱素子を設置してなる非水電解液二次電池において、さらに、前記感熱素子の両端子を前記電池ケース外に取り出すため、前記電極端子とは異なる取り出し端子を、前記電池ケースの一部に設けたことを特徴とする非水電解液二次電池。
IPC (5件):
H01M 2/34 ,  H01M 2/02 ,  H01M 10/40 ,  H01M 10/48 301 ,  H02J 7/00 302
FI (5件):
H01M 2/34 A ,  H01M 2/02 L ,  H01M 10/40 Z ,  H01M 10/48 301 ,  H02J 7/00 302 D

前のページに戻る