特許
J-GLOBAL ID:200903039949573396

FMチューニングLED点灯制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-123588
公開番号(公開出願番号):特開平5-327535
出願日: 1992年05月15日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【構成】 第1、第2のトランジスタ(以下、Tr)Q7 ,Q8 がIF信号V5,V6 により交互にオンし、見掛上、V5 ,V6 の全波整流する。これらQ7 ,Q8 の出力加算電流とエミッタ面積比を持つ第3のトランジスタQ9 の出力電流との差を検出点Pで検出する。Q7 〜Q9 の出力電流を、このPへ伝送するカレントミラー回路D2 ,D3 をpnp型TrQ10〜Q13で形成し、脈流分を減衰させ、平均値をとる。この整流信号平均値がVT ・lnNを超えた時、Pで差電流を検出する。このように、互いに逆相の第1、第2IF信号の全波整流信号の平均値をpnp型Trの低ft を利用して求め、その全波整流信号平均値が上記エミッタ面積比による基準値を超えた時の差電流でLEDを駆動する。【効果】 1段の差動増幅器でチューニングLEDの点灯制御を達成し、かつV5 ,V6 の全波が検波対象となり検波効率が高くなる。
請求項(抜粋):
平滑用コンデンサの電位が一定以上になるとLEDを点灯させるLED駆動回路と、第1の中間周波数信号を入力する第1のトランジスタと、前記第1の中間周波数信号とは逆相の第2の中間周波数信号を入力し、前記第1のトランジスタと同一導電型の第2のトランジスタと、前記第1、第2のトランジスタと差動対を形成し、該第1、第2のトランジスタとの間にエミッタ面積比が設定された第3のトランジスタと、前記第1、第2のトランジスタの加算出力電流と前記第3のトランジスタの出力電流との差電流を検出し、該差電流を前記平滑用コンデンサに供給する機能を有し、その構成素子としてpnp型トランジスタを有する差電流検出回路とを備えているFMチューニングLED点灯制御回路。
IPC (2件):
H04B 1/16 ,  H01L 33/00

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