特許
J-GLOBAL ID:200903039950193882

携帯電話機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-133097
公開番号(公開出願番号):特開平5-284083
出願日: 1992年05月26日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【目的】基地局から指令される電界強度区分よりも細かい区分で送信電力を可変制御し、携帯電話機の電源用電池の消耗を軽減してその耐用寿命を延ばす。【構成】基地局から送られてくる送信電力制御用の被変調信号を復調回路16にて復調し、基地局での受信電界強度の区分を表わす第1のデータD1を再生すると共に、レベル検出回路15にてその被変調信号を包絡線検波してその被変調信号の受信電界強度を表わす第2のデータD2を発生する。制御部12は、第2のデータD2により第1のデータD1の対応の区分を更に細区分し、その細区分に対応する制御電圧を発生する。その制御電圧に応じて制御回路13が、送信部14への電源電流の大きさを制御して、送信電力を制御する。
請求項(抜粋):
基地局における受信電界強度が予め設定した複数の区分のいずれに属するかを表わすその基地局からの第1のデータによる被変調信号を受けてそれを前記第1のデータに復調する復調回路と前記被変調信号を包絡線検波して前記基地局からの前記被変調信号の受信電界強度を表わす第2のデータを発生するレベル検出回路とを有する受信部と、前記第1及び第2のデータの組合せが該第1のデータ対応の前記区分のおのおのを更に複数に分割した細区分のいずれを表わすかに応じて、利得制御用の制御電圧を発生する制御部と、電源から供給される電流の大きさを前記制御電圧に応じて制御する制御回路と、その制御された電流に応じて制御された増幅利得で送信信号を増幅し出力する送信部とを備えていることを特徴とする携帯電話機。
IPC (2件):
H04B 7/26 102 ,  H04B 1/04

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