特許
J-GLOBAL ID:200903039951159890

送電線事故監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-199183
公開番号(公開出願番号):特開平11-030640
出願日: 1997年07月10日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 電源の保守点検が不要でしかも事故発生時鉄塔位置を中央監視装置に確実に報知することができる送電線事故監視装置を提供する。【解決手段】 送電線用鉄塔の上流側および下流側の架空地線にそれぞれ設けられた電流トランスと、大容量のコンデンサからなり前記2つの電流トランスの2次巻線にそれぞれ接続され常時充電される地絡モニター用電源および磁界センサー用電源と、前記2つの電流トランスの2次巻線に接続され地絡事故の発生を検知したとき所定時間検知信号を出力する地絡モニターと、鉄塔の送電線に近接した位置に配置された磁界センサーおよびアンプからなり送電線のアンバランス電流を検知したとき所定時間検知信号を出力する送電線電流モニターと、地上子局に設けられ地絡モニター用電源または磁界センサー用電源により常時充電されるスーパーコンデンサーからなるバックアップ電源を有し地絡モニターまたは送電線電流モニターからの検知信号により動作して当該信号の終了後十分長い持続時間を有する鉄塔特定信号を送信する主制御回路とを備えている。
請求項(抜粋):
送電線用鉄塔の上流側および下流側の架空地線にそれぞれ設けられた電流トランスと、大容量のコンデンサからなり前記2つの電流トランスの2次巻線にそれぞれ接続され常時充電される地絡モニター用電源および磁界センサー用電源と、前記2つの電流トランスの2次巻線に接続され地絡事故の発生を検知したとき所定時間検知信号を出力する地絡モニターと、鉄塔の送電線に近接した位置に配置された磁界センサーおよびアンプからなり送電線のアンバランス電流を検知したとき所定時間検知信号を出力する送電線電流モニターと、地上子局に設けられ地絡モニター用電源または磁界センサー用電源により常時充電されるスーパーコンデンサーからなるバックアップ電源を有し地絡モニターまたは送電線電流モニターからの検知信号により動作して当該信号の終了後十分長い持続時間を有する鉄塔特定信号を送信する主制御回路とを備えた送電線事故監視装置。
IPC (2件):
G01R 31/08 ,  G01R 31/02
FI (2件):
G01R 31/08 ,  G01R 31/02

前のページに戻る