特許
J-GLOBAL ID:200903039951844518

リレー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-124938
公開番号(公開出願番号):特開2001-307609
出願日: 2000年04月25日
公開日(公表日): 2001年11月02日
要約:
【要約】【課題】アーク可動接点ばねが反転時に振動しても再オンすることがなく、またオフ状態においても振動や衝撃荷重でアーク可動接点ばねが動いてもオンすることがないリレーを提供することにある。【解決手段】突出部103はアーク可動接点82と押圧部位との間のアーク可動接点ばねの面83に第1押圧部101の押圧方向と同じ方向に突出してある。この突出部103は、アーク可動接点ばね83が第2押圧部102の押圧により反転して接触状態のアーク可動接点82をアーク固定接点86より開離するリセット動作時に振動が発生しても、アーク可動接点ばね83の動きを規制してアーク可動接点82がアーク固定接点86に接触するのを防止する。
請求項(抜粋):
可動部を駆動する電磁石ブロックと、電磁石ブロックに連接される接点ブロックとを備え、上記接点ブロックには、電磁石ブロックの可動部の回転に連動して回転するカードと、電気的に互いに接続されているアーク固定接点及びメイン固定接点と、一端が固定され、アーク固定接点に対して接触・開離するアーク可動接点を有する反転ばねからなるアーク可動接点ばね及び一端が固定されるとともにアーク可動接点ばねに電気的に接続され第1のメイン固定接点に対して接触・開離するメイン可動接点を有するメイン可動接点ばねとを設け、上記カードにはメイン可動接点ばねと、アーク可動接点ばねの間に配置され、オン位置からオフ位置に回転する際に、アーク可動接点ばねの反転部位を部位を第1押圧部で押圧することで、アーク可動接点ばねを復帰反転させ且つアーク可動接点をアーク固定接点から遠ざかる方向にアーク可動接点ばねを押動させ、オフ位置からオン位置への回転時には第1押圧部による押圧を解除してアーク可動接点ばねを第1押圧部に当接させながらばね力で復帰させてアーク可動接点をアーク固定接点に接触させた後に、上記第1押圧部の押圧部位の反対側で且つ対向するアーク可動接点ばねの部位を第2押圧部で押圧してアーク可動接点ばねを反転させアーク可動接点をアーク固定接点より開離させる第1駆動部と、オフ位置においてメイン可動接点ばねのメイン可動接点をメイン固定接点から開離させ、オフ位置からオン位置への回転時に、上記アーク可動接点と第1のアーク固定接点が接触してから反転開離するまでの間のタイミングでメイン可動接点ばねのメイン可動接点をメイン固定接点に接触させるようにメイン可動接点ばねを駆動する第2駆動部とを設け、第1駆動部にはアーク可動接点と上記第1押圧部の押圧部位との間のアーク可動接点ばねに対して先端が近接するように配置される突部を突設したことを特徴とするリレー。
IPC (3件):
H01H 50/56 ,  H01H 50/64 ,  H01H 51/24
FI (4件):
H01H 50/56 K ,  H01H 50/56 G ,  H01H 50/64 G ,  H01H 51/24 P

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